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アラフィフからのリアル麻雀〜#161 テンパネ

リアル麻雀を始めて1年と3ヶ月、だいぶん点数申告も間違えないようになってきましたが、いまだに…テンパネを間違える時があります。

点数計算の問題集とかアプリだと間違えないのに、どうしても麻雀を打ちながらだと…当たり牌を見逃さないように?これに頭の半分は使っているので、残り半分の頭だと…間違えるようです。

今回は、テンパネについて。

テンパネとは
語源って…「点(テン)数が跳ね(パネ)上がる」ですかね。麻雀の点数って、符と飜で決まりますが、テンパネは符の方の話です。

符計算については他のサイトを参考にしてください。テンパネで大事なのは、符計算は1の位を切り上げます。例えば、30符の場合は30符、32符の場合は40符になります。

基本符の20符はおいといて、他の要素(刻子、待ち、アガリ形、雀頭)で合計10符までならばテンパネなし、12符以上ならばテンパネします。ここがまず重要。つまり、この12符を超えるか?が重要になってきます。

符計算をしなくて良いケース
まず、テンパネを考慮しなくてよい場合があります。次の場合です。この場合は、余計な符計算はしません。

・平和(ロンは30符、ツモは20符確定)
・七対子(25符確定)
・4飜以上(←雀魂や連盟ルールのように30符4飜の切り上げがない場合は5飜以上、符は関係なく飜数で点数が決まります)
・役満(親か子で点数が決まります)

以上のケースは符計算は不要です。符計算のことは忘れましょう。

刻子の数
テンパネについて、私は通常、次のように考えています。

符計算において、まず、刻子の数に関する部分と、その他の部分(雀頭、上がり形、待ち)を分けて考えます。

後者の部分は最大でも6符です。なので、テンパネするということは12符以上なので、刻子による部分の符が6未満であれば?どんなに頑張ってもテンパネしません。

刻子の部分で6符となるのは、2+4か、2+2+2の2通りです。前者は、

・1,9,字牌以外のポン1つと1,9,字牌のポンが1つ
・1,9,字牌以外のポン1つと1,9,字牌以外の暗刻が1つ

後者は、

1,9,字牌以外のポンが3つです。

これらのケース未満は、どう頑張ってもテンパネしません。逆にこのケース以上については、符計算が必要になります。その場合は…一つずつ数えましょう。

この考え方を使うと、1,9,字牌以外の場合は刻子が2つ、1,9,字牌の場合は刻子が1つ辺りがテンパネの境界(←テンパネするか否かは場合による)となりそうです。これを知ってるだけでも?余計な計算はしなくてすみそうですね。

槓した場合
槓した場合はずいぶん話が変わってきます。まず、1,9,字牌以外の明槓(8符)1つの場合を除き、必ずテンパネします。また、暗槓1回や、どんな形であれ槓を2回したら、必ずテンパネします。槓した場合は、2つ以上テンパネする可能性があるので注意が必要です。

22符以上
槓を2回以上した場合がほとんどですが、このケースの場合は…ベテラン勢でも確認に時間を要する気がします。なので、確実に計算していきます。

雀頭・待ち・アガリの6符
これは0符か2符か4符か6符の4通り、これは見た瞬間わかるようにして、刻子の数による符と基本符とを足し合わせます。

基本符
基本符は20符ですが、面前ロンの10符を合わせて、鳴いたら20符、面前ロンなら30符スタートと覚えます。平和や七対子以外、テンパネしなければ、鳴いた場合は30符、面前ロンならば40符です。

以上のケースを覚えるだけで、ある程度は符計算、テンパネがわかります。これ、落ち着いて考えると出来るのですが…打ちながら考えるのは、ある程度練習が必要です。頑張りましょう。

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