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ぐだぐだで裏切りまみれのアベンジャーズ【インビンシブル-無敵のヒーロー】

ちょっと前にこういう記事があった。

インビンシブルのファーストシーズンは2年前なのに、見落としてた。というかアメコミって感じが強くて見ようと思わなかった。

どうやらアメリカでは評価高いらしいので、1から見てみた。

あらすじ

マーク・グレイソンは17歳で父親のスーパーパワーを受け継ぎ、地球で最も偉大なヒーローの一人として父と共に活動することに。マークの夢は叶ったかのように見えた。ある衝撃的な出来事がすべてを変えてしまうまでは…

父親にスーパーマンを持つ青年の苦悩を描くのかなと思っていた…

ガーディアンズオブグローブというアベンジャーズもどきと、オムニマンは協力関係にあった。

しかし、チームを呼び出したオムニマンはチームを全員殺して壊滅に追い込んだ。このシーンが一番残酷で、首をちぎったり内臓が飛び散ったりが多い。

視聴者たちは『オムニマン』が裏切ったことを知りながら、彼が父親としてマイクを修行していく様を見守る。

息子マイクも遅咲きながら、パワーに目覚めて自分の望みと使命との間で模索する人生に変わる。

我々は、全部知ってるから『なぜオムニマンは裏切ったのか?』という点が気になるのにどうでもいい息子の物語がながかった。

その間に奥さんが気づいたり、地獄探偵が気づいたりするが特に何もなく最終話までいく。

そこでオムニマンは、仲間だった人たちに対して牙を剥き始める。

実はビルトラム星は、強者以外を許さない帝国で
オムニマンは地球の抵抗力を減らして侵略を効率化するために送りこまれた精鋭の1人だったのだ。

だからスーパーマンとして活躍する中で、自分に対抗しそうな地球人を把握しておいて1話の日に壊滅を図った。

実際にオムニマンを入院に追い込んだのは、初めのチームだけだった。

息子のマイクは必死に戦うも敗れ、殺されそうになるが息子を殺しきれないオムニマンは帝国に帰ってしまった。

周りに正体をばらした上で、父のようにならずにスーパーマンを目指すマイク。という話だった。

最後に気兼ねなく話せたのが、惑星連合の人間で彼ら曰く『対ビルトラム帝国』を目指した連合軍があるという。

自分の悩みが惑星全体が抱える問題の一つに過ぎないとわかったマイクは前向きになる。

正直1話と最終話以外は見なくてもいいレベルだった。スーパーマンとして生きていたのは、その星を抵抗力を下げるための計画って設定は面白かった。

そして、父親殺しをするのは息子の役目ってのもアメリカの好きな枠組みである。

シーズン2はもう少し続くらしいがどういう結末になるのか。

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