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ホラー界隈にはおなじみのあの場所で霊現象解明【三茶のポルターガイスト】

あらゆる心霊番組がロケに訪れた、三軒茶屋のプロダクション。

どこも芸人に泊まらせて、大騒ぎだったので嘘を疑われたが本作ではそこを追求している。

あらすじ

東京・三軒茶屋にある心霊現象が多発する雑居ビルに、撮影隊が決死の覚悟で潜入取材を敢行。誰もいない部屋で揺れるカーテンや点滅する照明器具、吹き飛ぶ壁掛け時計、壁を激しくたたく音やいるはずのない人間の声など、次から次へと起こる背筋の凍る心霊現象をカメラに収めていく。

監督は、人気心霊ドキュメントシリーズ「怪談新耳袋殴り込み!」に新耳Gメンとして出演している後藤剛。

最初は怪現象再現ドラマが入り、次にプロダクション内で怪談をする。

正直この過程が1番邪魔だった。

角さんは1人で臆することなく、降霊術を行なっていくが初日は効果なかった。

2日目に女優たちとこっくりさんを始めたところ、急に霊現象が起き始める。

揺れる天井、外れる時計。

ここまで強烈なこっくりさんは初めて見た。

監督とのこっくりさんでも反応はあり、あのプロダクションに住み着くあらゆる霊たちと交信を図っていく。

どうやら大昔にプロダクション内で降霊術を行ったものがいて、その時に少年が鏡に棲みついたとされる。

そんな話は他のテレビではしてなかったので、降霊を真似しないようにカットされていたのかな。

最後にプロダクションのオーナーとこっくりさんをすると、開始前からお香の匂いがしたり壁をラップ音が走ったりと反応が強い。

有名な白い手も目の前で現れたり、供養のために角さんの名前を呼んだりとかつてないほどに証拠映像が撮れていた。

あらゆる専門家にビルを調べてもらうパートが面白く、中でも内装のおじさんが壁や天井裏の構造を調べて怪現象を調査するのがよかった。

誰に調べてもらっても、怪現象を生み出すような動力はなかった。

あまりにも霊現象が多いのでウソを疑ってしまうが、どうやら本当らしく続編では3年かけて検証する気らしい。

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