【Pokémon LEGENDS アルセウス】の『アルセウス』について神話的に語る。
この記事では、ゲームの話はしない。
買った人はどうだったか(特に初代をやってような世代)は教えて頂けると嬉しい。
どうやらこのゲームは、今までのポケモンの概念を脱した新しい定義での『ポケットモンスター』をやろうとしてのは分かる。
そして、ストーリーもどうやら長いポケモンの歴史の原点に当たるらしい。
僕らがイメージするポケモンは、既にポケモンと人が共に暮らしている。時にはポケモンを操ることで、良からぬことを考える●●団を懲らしめたりと。
公式を見る限り、今作はポケモンと人が仲良くなかった時代の話らしい。
アラサーの私は、幼稚園入る前からゲーマーでありポケモンも当然のごとくプレイしていた。
そんな歴史を持つポケモンも、いよいよ『ポケモン』とは何かに触れ始めたようである。
これはプレイヤーの高齢化もあるだろう。ダイパリメイクが炎上したように、子ども向けのゲームを我々アラサーがやっきになってプレイして細かい難癖をつけ始めた。
僕の同世代が『クソゲー』と揶揄したダイパリメイクを、近所の子どもたちは没頭していた。確実におまえらのためには作られてない。
が、今作はどうやらダイパキッズにも向けたようなストーリーの壮大さを感じる。
今作のメインポケモンである、アルセウスは
ポケモンwikiによると、
とある。
要するに神とされてる。色んな伝説のポケモン出たけど、創造主扱いは多分初めて。
全てのポケモンの祖先は、ミュウである。
というのがアラサーの知識である。
しかし、ミュウは『最初に見つかったポケモン』らしくそのミュウすらも作り上げたのがアルセウスらしい。
ここを見ても、ポケモンの集大成感がある。
創造主であるアルセウスから、空間や時空を扱う神の子が生まれ、知識や感情を司る神が生まれた。
これらは、全部元ネタが日本書記らしく神からの分岐はまんまである。
ポケモンは各地の神と出会い、空間や時空を扱う神に出逢い、最終的に北海道をモチーフにした土地で創造主に出会うこととなる。
時系列的には、今作が1番古いが。
ゲーム内では、アルセウスを手に入れるには当時映画化されたアニメでの配信アイテムを使わないと手に入らず、それが終わるとまさしく伝説となった。
そのあと、データ解析をした猛者によってバグでアルセウスと遭遇する空間に行くことで手に入った。手順を間違えるとデータが壊れる。
ネットで配布という概念のない、良き時代の産物。
アニメ版では上のような設定があり、隕石衝突から人類を救うために動き古代の人と助け合った。
しかし、後世が命の宝玉の力に魅惑されてアルセウスに返さなかったで人を恨んでいる。
映画では、アルセウスとディアルガたちが争い合い『人を巡って』神が衝突した。
命の宝玉を返した世界線を作るために過去に帰り、過去のアルセウスに宝玉を返すことになる。
宝玉は世界の創造(土とか水)に関わるため、宝玉を返した世界は荒地かと思われたが、人とポケモンたちは協力し合い美しい世界はそのままだった。
要するに、ポケモンマスターとポケモンの旅とは世界の調和の物語である。
なんてことはない。
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