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偏見がなかった頃が懐かしい。

悲しいことに、子供の頃から比べて外見への偏見が大きくなってきたなぁと感じます。
良く言えば、「観察眼が肥えた」と言えるのかもしれませんが…

中学生の頃、悪いことをするのがかっこいいと思う輩が多い学校だったのですが、
普通の生活を送る生徒たちからすると、ガラが悪い生徒は、怖くて話しかけられない人でした。

そんな中、わたしはちょっと違った考えを持っていました。
「怖い相手だけど、ここで怯んだらカッコ悪いのでは?」
「実は普通にいい人なのでは?」
「雨の中、子犬を拾う系なのでは?」

このように考えられたのは、小学校が同じだった人もグレていましたが、「姿形はかわってしまったけど、いい人なのは知っていた」からです。

プラス、この頃かなり二次元に浸っていました笑
主人公のような、怖い人に怯まない、逆に仲良くなっちゃうわたしになりたいと思っていたこともあり、
クラスで唯一グレた怖い生徒に話しかけることができる女子という立場になりました。

こんなことができたのに…
今は、姿形で判断してしまうことが増えたなと感じます。

最近のニュースの物騒さに、私お得意の被害妄想がよく働きますし、
学校のように日々の生活を見る機会がなくなり、客と店員だったり仕事場だったりで会うだけだと、内面も何も分からないですよね。

もっと人の内側を意識的に見ていきたいなと思います。
いろんな人とお話しして仲良くなりたいです。

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