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2020/6/22 遅刻とPTA

長男が順調に学校へ行っている。

「面倒臭い」「勉強したくない」「暑い」など文句ばかり言っているが、普通にランドセルを背負って、普通に出て行く。担任の先生でこんなに違うものなのか…と感心する。去年の担任は親の私も正直怖かったので…。

そうは言っても登校時間に間に合うかと言えばそうでない日が多い。特に月曜日は、世界中の人がそうであるように憂鬱なようで、とても歩く速度が遅い。登校時間を過ぎてもGPSの矢印が通学路をちんたらちんたら移動している。今の我が家は「学校に行くとかすごい」のラインにいるので、ここは咎めない。学校でどう言われているのかは知らないが、遅刻に寄って生じる不利益があればそれを体験してもらって、あとは自分で考えてもらいましょう、としている。

さて、恐怖の役員決めだ。

このコロナ禍ですっかりうやむやになっていたつもりだったが、PTAはちゃんと崩壊せず存在している。保護者向けに配布された紙に、「どの役に立候補するか」を記入する。白紙で出して良いのは「子供1人につき2ポイント」ルールをクリアしている者のみである。

そもそも長男の通う小学校は、PTAの役がとても少ない。その上今年は1番人手が必要なバザーが中止となったので、各クラス2名選出するだけだ。そのうちの1人は、「集まったベルマークをまとめる係(ベルマーク文化がまだ生きているということに驚きを隠せない)」。はっきり言って楽だ。ポイント奪取するなら今年が狙い目だ。しかし私は今年、図書館の運営委員に任命されてしまったので、「勘弁してください。来年頑張りますから」と備考欄に記入して白紙提出した。

こんな理由は普段は通用しないが、どうせ立候補者が殺到しているはずだと踏む。神様仏様。

子供がいると「親が運営しなきゃいけない」ことが多いなあめんどくせえよう、と思いながら、役員選出のお知らせで紙飛行機を折った。

紙飛行機はリビングの端から端まで飛んで、頼りなく落ちた。


「鍵のかかった部屋 特別編」「グレーテルのかまど」「100分de名著」視聴。読書はなし。

本やなにかしらのコンテンツに変わって私の脳が潤います。