優しさ中毒。

ずっと1人で生きてきた。 そこに運命の人? 違う。 一時的な手助け。 寂しい時間の幻。 かまわないでって気持ちもずっと続いてる... でも、踏み込んで欲しい気持ちもある。 そんなの伝わるのは本当の愛だけかもしれない。 お互いに何かが必要で、 囁き続ける嘘の愛... 本物と思い続けた、 自分にいいきかせた事実。 大切なモノとか別に今無いと生きられない、そんなモノ。 酸素の次に必要なモノ。 水のような... 喉と身体を潤してくれる。 毎日、同じ日常を繰り返す。 家事、仕事、人付き合い... 繕う笑顔と社交辞令。 そんな時にかけられた優しい声と、 厳しい言葉。 無理ばかりしてはダメだよ。 休憩しよう。 今もずっと、あなたは言ってくれる。 愛の言葉も囁いてくれる。 好きだよ、愛してる。 何だろう。昔のように響かない。 私も好き...愛し...言葉につまる。 一緒にいて欲しいのに。 違う何かがあなたの後ろに感じるの。 私だけじゃなかったのね。 それでもあなたが必要には変わらないのかもしれない。 優しさ中毒なんだ。

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