ヒッセン ギア+立ち回り解説
橘ミツヤのあしあとフォロー
ヒッセン ギア+立ち回り解説
3
2022年12月18日 21:33
どうも。橘ミツヤです。
先日めでたくVtuber大会『MLNcup』をヒッセン単で優勝してきました🏆
後日リスナーの方から『ギア構成を教えてほしい』というお声をいただきましたので立ち回り解説も含めながら書いていこうと思います。
ヒッセンの強み・弱み
ギア解説の前にまずヒッセンについて知らないと何も始まらないのでそこから始めましょう👏
バンカラマッチやXマッチではほとんど見かける事のない武器の一つなので知らないととんでもないことになることがちょいちょいあったり…
強み
まず基礎的なところとして
軽量級+段差を活かした最強クラスのメイン性能で圧倒的なスピード感を持ったキル性能があります。
ヒッセンの最大の特徴はメインの強さですね。シューティングゲームにおいて「遮蔽物無視+壁裏に攻撃可能」と言葉にすると改めておかしなことをしている…😎
加えてヒッセンの他にパブロやホクサイと言ったいわゆる「ガバエイム一族」の例に漏れず攻撃時に飛び散るインクで視界が塞がれるので撃ち合い時に非常に弾を当て辛いです。
さらに基本的にジャンプ打ちにデメリットが無いのでぴょんぴょんしたりしなかったりを混ぜられてより当て辛く…
さらにさらに本体が軽量級で移動速度がビュンビュンな事も相まって、慣性キャンセルやイカロールなどを絡められると熟練プレイヤーでも捉え切るのが相当難しくなります。弾除け含めた対面の読み合いを習得できれば他武器では中々できないヒッセン特有の気持ちの悪い挙動を起こす事ができます。
圧倒的なインファイト性能でどんどんキルを重ねていきたいアナタにおすすめのブキですね😇
こういった特徴がある事を知らないとわけもわからず翻弄されてしまうのでとりあえず知っておくことでだいぶ変わると思います。
そして今回の大会の目玉として光ったのがこれ、『スーパーカニタンクキラー』なことでしよう🦀
現在猛威を振るう最強スペシャルことカニタンクですがなんとこの武器、簡単におやつにできます。
やり方は簡単、カニタンク上気味にZRボタンを2回押すだけ!
多くの武器の基本的なカニ対策としては背後に回り込んでライドしてるイカちゃんを直接叩くことが挙げられます。
が、なんとこの武器、先ほどにも言ったスロッシャーの『遮蔽物無視』を活かし、360°どこから打ってもまくってイカちゃんに弾が当たるというバグり散らかした特徴を持っています。
同じようにまくれる武器で言っても他のスロッシャーと比較して当たり判定が広いので本当に適当にとりあえず撃ってれば当たります(洗濯機やバケツもまくれるけど割とちゃんと狙わないといけない)
さらに振りが早い(=キル速が速い)ため、撃ち始めなら真正面から入ってもキル速で勝てちゃう(カニのZR射撃は始めは連射速度が遅く、徐々に上がっていき最終的にハイドラ並みになる)
とにかく全武器中断トツでカニタンクの処理が楽にできます。本当に知らない人が多くて勿体無いし、カニタンク側もヒッセンの位置は警戒して吐かないと機能停止にされるので注意したいところ。
当たり前ですが遠くの敵高台から打ち降ろすタイプの吐き方されるとそれはなにも出来ないので潔く諦めて逃げましょう🤦♂️
そして最後にオマケレベルのポイズンミストですがとりあえず使い道はちゃんとあります。
基本的にニュートラルの拮抗状態でこんなもんにインク割いてる余裕は無いので投げられません👋
使う時はちょっと有利気味になってから。自分の敵が片付いたから味方が交戦してるところにカバーしたい、でも駆けつけるにはちょっと間に合わない…そんな時にポイズンだけ投げてとりあえずサポは回すことができます。これに関しては同じ役割なら正直クイボの方がつよそんでもってなかなか入りづらいポジションの後衛にかけておくことで相当な動きの制限ができます。ヴァリアブルやエクス等の塗り後衛に詰め道を消され続けるのが相当にグロいこの武器において、とりあえずかけておいてその間にどうするか考える手段があるのは大きいですね。
そして最終形態として固めにおいては最強クラスと言ってもいいと思います🏅
大会で目立ったのはマサバ海峡大橋🌉3回引いて3回固めきりノックアウト。こう言った縦長で道が狭いステージにおいて、例えばマサバだと攻め側視点から
①左の坂通路
②正面高
③もう一段高い奥の右高
に順番に置き続けるとほぼ常時全ルートのロックが可能になります。無理に詰めようものならポイズンに捕まる所をキル取られ、満足に濡れないのでスパシャルも貯め辛く、ただひたすらに時間が過ぎていく圧倒的な詰ませ性能があります☠️
マサバに置いては味方とその状況を作り、引き時などの連携を取ることができれば
ほぼ残り40カウントくらいでノックアウトが確定する
というあまりにも残酷すぎる詰ませ性能を誇ります。モノは使いよう。
ちなみに似たようなこととしてホコやアサリといった前に出ることを強いられるルールにおいて、延長戦防衛側で似たようなことができる。
存命全力で通るルートにポイズンを置き続けるだけでどう足掻いても間に合わない、
延長戦などと謳いながら初めからもう1%も勝つ可能性が残っていない
ということになります(あくまでカウントや状況次第なので何でもかんでもこれで済ませようとしないでね!)
弱み
塗れなぁぁぁぁぁぁああああああああああい!!!!!!!!!!
クイボという瞬間塗りはそこそこあるサブをはく奪されたので、エリアにおいてほぼ確保に貢献できなくなりました。
そして僕がよく使っていた奥にクイボ投げ→メインで縦に道を作って詰めに行くセットアップもできなくなったので詰めの難易度は格段に上がってます。
現環境、前はもみじ、中はスプスピ、後ろはヴァリアブルなど塗りが強い武器一定数存在するのでそういった武器に対してはうまく工夫して詰めに行かなければならないところが苦しい所です。簡単に機能停止に追い込まれかねない危険性が常にあります。
そしてサブに飛び道具を持っていないので自分より射程の長い武器に引き打ちを徹底されると詰みます。詰めた一瞬でやりきれないと平面ならそのまま死が確定するのは辛いところ…クイボがあれば直撃2連という最終手段があるのだがね…
そしてスペシャルが…スペシャルが…😭😭😭😭😭
弱いわけではないんですが今の他のスペシャルのパワーと比較するとどうしても2段階くらいは…😭
スペシャルがきついということはこのゲームにおいて相当苦しい立ち回りを強いられるので強化望みます!!!!!!!!!!!!!
スペシャルが弱いということで基本的に打開時はパッションを込めてメインを通すしかないということですね。とりあえず貯めれば何とかなるカニやミサイル持ちの武器と比べて試合展開が不安定になりがちなのでその不安定さを超越できるほどの丁寧さと勇気とテクニックが必要になります。
立ち回り例:モデル橘ミツヤ
基本的に最強のインファイト性能を活かさない手はないので
「とにかく詰めて詰めて詰め続けるしかない」
というのが今のところの僕の結論です。
それでなくても僕はほぼマグロみたいなものなんで…止まったら死んじゃうんですよね。5分間試合あったら多分4分間くらいは対面してないと発狂しちゃう病気なのでちょうど今の環境は僕に会っているかなぁと✌
詰めて荒らしてライン押し上げて死んで、ステジャンで後衛に飛んで復帰してまた詰めて…を一生繰り返すイメージ的にはゾンビクアッドのような感じになりますかね。決定的に違うのは
荒らしやヘイト性能を落とした代わりにキルに対する安定感がヒッセンの方が上なので基本的に潜伏などをうまく絡めながら1:2交換などを安定して出しながら人数差でラインを保つことになります。この辺りはまた後でギアでお話します。
ヒッセンで活躍する一番大事な要素は『勇気』です。これはほんとに。
どうしても敵インクに飛び込んで懐に入り込まなければいけないのでひよったら負けます。怖がったら負けます。前に出られないと負けます。一番強いのはインファイトなのでもう行くしかないんです。覚悟を決めてください。
ギア解説
お待たせしました。長くなってしまいましたがいよいよギア紹介のお時間です。
見やすくするためにギアシミュで左詰めにして出しますね。
イカニンジャ→これがないと何もできません。詰めやすさが段違い。必須。
ステルスジャンプ→戦線復帰速度が段違い。あるなしで戦場に立てる時間が相当に変わる。どうしてもデスがかさむので必須。リスからエリアが近い一部横長ステ(マヒマヒ等)は外し推奨。
裏に飛んでからの壊しや先日の決勝ラストキンメダイ美術館のようなワンチャン通しにも使える。
カムバック→最強。復帰後20秒間
メイン効率アップ
サブ効率アップ
ヒト移動速度アップ
イカダッシュ速度アップ
インク回復力アップ
スペシャル増加量アップ
がそれぞれメイン1個分、合計6個分発動する。
どうせ20秒間生きてる方が珍しいので実質常時発動卍、普通にイカ速積むより5億倍お得。地味にインク効率の悪さというヒッセンのクソポイントもカバーできる。
相手インク影響軽減 0.2
相手インクの中で動き回らなければいけないので0.2は欲しめ。あると動きやすさがなかなか違う。
爆風軽減 0.1
ボムでのデスリスクとどちらかというとセンサーの時間軽減のために。0.1で約8%短縮できる。センサーが付いてるとほぼ何もできないので少しでも減らしたい。
スーパージャンプ短縮
最前線でどうしようもならなくなった時、死にたくない状況なら味方ジャンプやリス戻りを使うことがある。その際にせめてステジャンのペナルティリスクくらいは打ち消しておかないと余裕で間に合わないので欲しい。イカ速削って0.2にしてもいいかな。
イカ速 余ったところ全部
ヒッセンは特にあまり調整が必要なことがないのであまった枠は詰めやすさや機動力確保のために全部イカ速に。
イカニンジャのイカ速度DOWNのデメリットの打消しには軽量級ならイカ速度2.2or1.5が必要。
カムバックの効果と合わせて発動時は丁度相殺できるようになっている。
こういった感じのギア構成になってます!是非参考にしてください!
補足:ゾンビギアについて
ヒッセンの性能、立ち回りから考えたらゾンビギアを積むのが良いのでは?という意見もあるかと思います。しかし、先程も述べたようにこの武器、キルの安定感がありすぎてどんなに無茶な詰めをしても基本的に1〜2枚は無理矢理持っていけてしまうという事情からゾンビが発動しないという現象が発生します。強すぎて困っちゃったな。
まあ最悪連続デスした時の保険として積むのはあるとしてもそれなら立ち回り強くして戦闘力上げた方が結果的に火力になるかなと。
スプラトゥーン2時代から個人的にはゾンビヒッセンアンチです。今の時代なら尚更ゾンビヒッセンするくらいなら大人しくゾンビクアッド使った方が100倍強いでござる。
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございました!ヒッセンは使い方次第で活躍できるポテンシャルも持ってますので是非皆さんも使ってみてね!👊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?