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【7/1-7/7】生成AI活用事例/研究開発-Weeklyまとめ

今週のAIに関する活用事例や研究開発の備忘録記事です。

活用事例

・生成AI x MV


・パナソニックコネクト、3カ月での利用実績が想定の5倍超え
利用回数は想定の5倍超、ChatGPT全社導入から3カ月でのパナソニックコネクトの利用実績
-パナソニックコネクトは2月、Azure OpenAI Serviceを基に開発したConnectGPTを国内全社員を対象に提供開始
-現在はConnectGPTをConnectAIと改称して運用


・Microsoftとムーディーズが提携し、AIを利用した企業情報分析サービスを展開する計画
Microsoftとムーディーズ 生成AIで企業情報分析サービス -6月、信用格付け企業ムーディーズとMicrosoftは提携を発表 -保有する企業財務や信用リスクデータを利用し、要望に応じて企業情報をAIが生成、提供するサービスを展開する計画


・ByteDance、eコマース向けに物流ロボットを開発
ByteDanceさんもロボット業界に来た
-ByteDance、eコマース事業向けに物流ロボットを構築
-ロボット工学チームは現在約50人の従業員で構成されており、年内には数百人に拡大する計画


・BaiduがiOS向けの無料ERNIE Botアプリを発表
Baidu、iOS向け無料ERNIE Botアプリを発表
-ChatGPTのようなサービス「ERNIE Bot」の無料iOSアプリを発表
-招待コードを持っている人は自動的にモバイルアプリにアクセスでき、その他のユーザー希望者はアクセスを申請することができる


・令和最新版の対話型AIローカル支部のレポート


・AI歌コンテスト2023、スペインで開催決定
AI歌コンテスト2023が復活し、11月4日にスペインのA Coruñaで開催
応募受付中


・DeepMindのDemis HassabisさんによるAIのクリエイティビティの進化


・ByteDanceの音楽配信アプリ「Resso」、2.5億ダウンロードを達成しSpotifyと競争開始


・ITmedia NEWS、AIを導入して記事執筆フローを改善


・ゲームのテストプレイを自動化するツール『Playable!』がリリース


・西武新宿駅、同時翻訳新システムを導入し、インバウンド対応を広げる


・デジタルヒューマン開発企業Deemosが東アジア人顔を活かし、日本進出を拡大


・KokoMind


・元Twitterの経営メンバーと元GiphyのCTOがAIパーソナルアシスタント「Lighty AI」をローンチ


・米軍、情報取得の効率化


・Google、ウェブ上のスクレーピングデータを活用


・NTTデータ、生成AIサービスを提供開始


・Runway Gen-2を使用して日本の観光PRビデオを試作


・中国ByteDanceが顔写真から見えない後頭部を再構築する技術を開発


・AWSが日本企業のAI開発を支援、600万ドルの負担を負う
AWS 日本企業の生成AI開発支援、総額600万ドル規模のコスト負担へ
-計算機リソースの確保に関するガイダンス、AWS上でのLLM事前学習に関わる技術的なメンタリング、LLM事前学習用クレジット、ビジネス支援などを提供


・NEC、7月より企業向けに独自開発の生成AIを提供開始
NECが、独自開発した生成AIを7月より企業向けに提供開始
-日本国内のデータセンターを活用し、機密性や重要性の高い情報の管理が可能
-文章の生成などを自動で行う


・ABEJA、大規模言語モデル「ABEJA LLM Series」のサポートを拡大ABEJA、大規模言語モデル「ABEJA LLM Series」のサポートを拡大
-「ABEJA LLM Series」の戦略策定やBPRなど周辺領域のサポートを拡大
-LLM導入の課題をサポートし、基幹業務におけるLLMの実装を加速



研究開発

・中国企業が医療用大規模言語モデル「MedGPT」を発表
医療用大規模言語モデル「MedGPT」、中国企業が発表 問診・検査から正確な診断導く
-医者によるフィードバック学習
-さまざまな医療検査を統合してつくりあげたマルチモダリティ
-問診、検査、治療計画作成、服薬指導と管理、定期診察・再診、リハビリ指導など


・Open Orca: GPT-4による推論をオープンモデルにもたらすプロジェクトとデータセットを公開しました


・AI企業のCohereのCEO、合成データの未来に期待


・InstructBLIPがリリース
視覚言語モデルBLIP-2 x 視覚言語命令チューニング


・生成AIウィークリー:重要論文のまとめ


・「ARIES」データセットが論文査読&改善プロセスを分析


・LLMを使用したQAにおける課題と対策


・実世界での人間舞踊生成のための分離制御技術
DisCo: 実世界における人間舞踊生成のための分離制御
特定の人にさまざまなダンスを踊らせたり、特定のダンスをさまざまな人に反映させたりと
PJ: https://disco-dance.github.io
論文: https://huggingface.co/papers/2307.00040…
github: https://github.com/Wangt-CN/DisCo
デモ(なぜか開かない): https://d383ecc864f168ffb5.gradio.live


・NICTが日本語に特化した大規模言語モデルを試作、現在も学習中


・高品質な日本語CoTデータセットが作成


・マルチモーダルLLMに関するサーベイ:データ構築、モーダル間接続、学習、評価方法のまとめ


・AdaLoRA: ランク割り当てに特異値ベースのアダプティブ手法を使用したLoRAの上位互換


・LLMのFine-Tuning手法のまとめ


・McKinseyによる生成AIの経済的可能性のレポート
McKinseyによる、生成AIの経済的可能性:次の生産性フロンティアに関するレポート


・Hugging Faceの推論エンドポイントを使用してLLMをデプロイする方法huggingface推論エンドポイントを使ってLLMをデプロイする方法


・多言語E5の大きなモデルが日本語で公開


・ StabilityAIの研究チームによるSDXL技術レポートが近日中にarXivに掲載予定


・Inflection AIが8億8000万ドルのAIスーパーコンピューターを開発


・Hyenaの新しいモデルが登場


・Midjourneyの進捗状況の比較


・Open AI、超知能のアライメント問題解決のために計画発表


・Inflection AIが8億8000万ドルのAIスーパーコンピューターを開発Inflection-1モデルを開発しているInflection AIが、8億8000万ドルのAIスーパーコンピューターを開発
-22,000個のH100 GPUが搭載
-先日、Nvidiaなどから13億ドルを調達
https://wccftech.com/inflection-ai-develops-supercomputer-equipped-with-22000-nvidia-h100-ai-gpus/…


・北京大学がオープンソースの法律モデル「ChatLaw」をリリース
北京大学の研究チームは、法律知識に特化したオープンソースの大規模モデル「ChatLaw」をリリース
-現在のところ、専門的な法律コンサルティング機能は含まれていない


・LongNet: Transformerを10億トークンに拡張
LongNet: Transformerを10億トークンに拡張
-短いシーケンスの性能を犠牲にすることなく、10億トークン以上に拡張できるTransformer
論文: https://arxiv.org/abs/2307.02486
github: https://github.com/microsoft/torchscale…


・松尾氏が東大でAIシンポジウムに登壇


・会社で13Bの日本語モデルを作成した経験


・NECの130億パラメータ日本語LLMとChatGPTの回答比較


・エヌビディア、AI開発向け半導体GPUを2240基調達


・新たな次元削減手法"Deep TDA"が登場し、高い性能を示す


・LLM調査のリポジトリが公開
LLM Survey
https://github.com/RUCAIBox/LLMSurvey…


・松尾研の学部生がLLMベースのロボットシステムで高精度な物体認識を実現し、ロボコンで賞を総なめ


・GPT-4のAPIが公開


・言語モデルの文脈利用における制約とは
Lost in the Middle言語モデルは長い文脈をどのように使うか
-関連情報が入力文脈の先頭か末尾にある場合に最も高く、そうでない場合は低下
-途中で関連情報にアクセスする必要がある場合低下
-入力が長くなるにつれて低下
https://arxiv.org/abs/2307.03172


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