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【5/13-5/19】生成AIファイナンス/その他ニュース-Weeklyまとめ

今週のAIに関するファイナンスやその他ニュース情報をまとめた記事です。

ファイナンス

・「人生を検索する」AIスタートアップのRewind


・Togetherがオープンソースの生成AIを構築するために2,000万ドルを調達
 
-Togetherは、AWSなどよりも安く拡張可能なクラウドプラットフォームを
 提供
 -最初のプロジェクトの1つはRedPajama
 -他には、GPT-J-6BのフォークであるGPT-JTや、ChatGPTに相当する
 OpenChatKitなども


・日立が新たなCVCファンド設立発表
Web3、生成AI領域スタートアップなどへの投資強化 https://t.co/dwOkeUIxHz @ledgeaiから


・医療用の大規模な言語モデルを構築しているHippocratic AIが5,000万ドル資金調達
-診断に重点を置いているわけではない
-給付金や請求書の説明、食事のアドバイスや薬のリマインダーの提供、手術前の質問への回答、患者の受け入れといった消費者向けを目的


・昨年セコイアなどから6000万ドル調達したCyeraがSafeTypeをリリース
-ChromeおよびEdgeブラウザ用の拡張機能
-ChatGPTセッションにOpenAIに送信すべきでない機密データが含まれていることを知らせ、その情報を匿名化することを可能に
-コミュニティプレビュー中


・AIの世間の盛り上がりに対して、VCはそれほど投資していないのでは?というTechcrunchの記事


・AIモデルの構築に必要な膨大な画像データセットの管理を支援するVisual Layer700万ドル調達
-数億枚の画像を分析し、データ内の潜在的な問題(ラベルの貼り間違い、破損、重複した画像など)を自動発見できるシステムを開発
-オープンソースのfastdubプロジェクトに基づく


・Union AI がシリーズ A で 1910 万ドルを調達、Flyte で AI とデータのワークフローを簡素化
-クラウドネイティブの自動化プラットフォームを提供し、企業のAIとデータのワークフローの構築と調整を支援


・イーロンマスク「OpenAIを手放したのは完全に馬鹿だった」


・Snowflake、検索スタートアップのNeevaの買収を間近に控える
-クラウドデータベースの大手プロバイダーのSnowflakeが検索スタートアップのNeevaを買収する意向書に署名
-Snowflakeが、AIソフトウェアの利用を希望する顧客向けのサービス開発を支援するため


その他ニュース

・新しい時代の幕開け、AITuberの今と未来を語り尽くす 明渡隼人・あき・玉置絢による座談会


・続々消える“AI絵師のマネタイズ手段” 逆に取り込むサービスも
>ファンコミュニティ―サービスの対応と真逆に進んでいるのが、AIイラスト専門サイトによるAI絵師獲得の流れだ。
>AI生成作品専門の投稿サイト「chichi-pui」はクリエイターを有償で支援できる機能を提供


・EUの改正AI法
 -OpenAI、Amazon、Google、IBMなどの米国企業が生成系モデルへの
 APIアクセスを提供することを禁止
 -EUのライセンスを受けていない生成系モデルがEUで利用可能になった場
 合、オープンソース開発者やGitHubなどのホスティングサービスに制裁
 -2000万ユーロ(約30億円)または全世界の売上高の4%のいずれか高い方の
 金額を課される
 -第三者が各国政府を提訴し、罰金を強制することが可能 など


・AppleのAI戦略、「意図的かつ思慮深いアプローチをとる」とティム・クックCEO
>私は、これらの問題へのアプローチにおいて、意図的(deliberate)で思慮深く(thoughtful)あることが非常に重要だと考えています。そして、各所で語られているように、整理すべき多くの問題が存在するが、その可能性は確かに非常に興味深いものです。(Cook 氏)


・"計画を知る人物"によると、OpenAIはオープンソースの新しいAIモデルを準備中
真偽は不明


・SAPは、人材採用分野における共同生成AIプロジェクトでMicrosoftとの連携を深める
 -SAPのSuccessFactorsソリューションは、Microsoftの365 Copilotおよび
 Azure OpenAI Serviceと統合され、言語モデルへのアクセスや自然言語の
 生成を行う予定
https://www.usnews.com/news/technology/articles/2023-05-15/sap-and-microsoft-to-deepen-collaboration-on-generative-ai-in-recruiting


・G7教育相会議:生成AIの学習面での活用に関する共同宣言が採択
 -課題の把握とリスク軽減の重要性が強調
 -子供の自己思考能力を奪う可能性や誤情報のリスク、個人情報や著作権
 の保護問題が懸念
 -一方で、活用法次第で新たな学習の方向性を示す可能性もあるとされた


・「本当にだめだな」自民・平氏、官邸がOpenAIとの面会を当初拒否と明かす
 -自民党の平衆院議員は、OpenAIのCEOサム氏と岸田首相の面会を申し入
 れたが、最初は断られたことを明らかにした 
 -来日を自民党につないだのは、交流がある投資家の伊藤穰一氏だという
 報道も


・ ビジネスで"安心"かつ"簡単"にChatGPTを使える「ビジネスGAI」をリリース


・AI生成作品に対する、BOOTHにおける今後の対応とお願い」を公開


・ 【連載】法規制、契約、知的財産の観点から見るAI医療機器開発」がスタート


・AIボイチェンを使用したライバーの募集を開始


・グーグルの「生成AI検索」がニュースサイトを破壊する
>なぜこの検索がパブリッシャーに害を及ぼすことになるのかというと、グーグルはウェブで利用可能なコンテンツを使って、質問に対する答えを作成しているが、同社の検索エンジンの利用者は、実際にその情報が含まれているページを訪問する必要がなくなるからだ。


・Midjourneyは中国人ユーザーにリーチするためにTencentのQQに対応 


・「アルトマン氏は、米国政府が採用すべきだと考える3点の計画を提示した。それは、AIモデルのライセンス供与ができる新しい政府機関の設立、AIモデルの一連の安全基準の策定、独立した機関の設置を義務付けること」


・ 今日のアメリカ政府との公聴会でOpenAI CEOのSam AltmanさんがOpenAI株を持っていないことを発言。


・オープンか、クローズドか?Stability AIが占う生成AIの未来
>ビッグテックによってAIモデルが寡占化するシナリオAと、多くの企業がオープンソースのAIモデルを使用するAI民主化ルートのシナリオB、どちらを予想するか?
>私もシナリオB、つまりAIは民主化していくと思います


・ChatGPT開発企業 CEO「AIの安全利用 米主導で世界ルールを」 | NHK


・OpenAI CEOのSam Altmanさんの公聴会で話された内容


・a16zより、ニューヨークで開催された「データ&AIフォーラム」での5人の創業者が語る「データの未来」に関するハイライト


・Zoomは、Anthropic社との戦略的パートナーシップと出資を発表
Anthropic社のAIアシスタント「Claude」を、Zoom Contact Centerを皮切りに、Zoomのプラットフォーム(チームチャット、ミーティング、電話、ホワイトボード、Zoom IQを含む)に統合できるように


・Sam Altmanが「AI開発は免許制にすべきと言った」ニュースに関して


・【独自】海外のAI最先端大学を誘致する“スタートアップ・キャンパス構想”全容判明
>恵比寿に近い都心の一等地に大きな空地が広がっているのがわかります。2万平方メートルを超す広大な敷地


・#MSBuild が来週開催
OpenAIのCEOやOpenAIのCo-Founderなども参加
2023年5月23日~25日(in シアトル)|2023年5月23日~24日(in オンライン)


・【AI・人工知能EXPOレポート】Stability AI日本代表ジェリー・チー氏が語る、生成AIの未来とは? 」
なぜAIの民主化が成功するのか、その理由としてオープンソースのAIの「性能の蒸留」「価格」「コミュニティ」「カスタマイズ」を挙げています。
closedモデルの蒸留ってAlpacaのように規約で縛れば制限される?
AIの出力は権利が云々とかとも絡む?


AWS、Microsoft、Googleのサーバー不足に悩まされるAI開発者たち
GPU足りないよと


・ AI作品を販売停止にせず温情を見せたboothがさっそく有名声優の無断AIボイス販売会場に


・『a16z、Bessemer、Emergenceー著名VCが狙うSaaS×AI』https://t.co/8jyszHnXdu   


・中国政府、クラウドプロバイダーにAI企業の支援を呼び掛ける
-国家支援を強化して自国のAI先駆者の育成を急ぐ
-AGIの開発を目的とした政策草案について世論を募っている
-政策の目標を一言で言えば、クラウドプロバイダーやデータ企業からの支援を強化すること


・大規模言語モデルの開発者が知っておくと役立つさまざまな数字


・イーロンの弁護士が、MSのCEOに手紙を送り、Twitterの開発者契約に違反していると非難
-手紙で、各アプリのコンプライアンス監査とTwitterデータの使用方法に関する情報提供を要求
-MSは、適切に対応しパートナーシップを継続する意向
-MSは現在データの対価を支払っていない


・ITエンジニア、3割がChatGPTを仕事に活用経験あり、6割が期待——Hajimariの意識調査で明らかに https://t.co/cQV8a8bToB @thebridge_jpより v


・ 半導体製造メーカのトップ3(TSMC、サムスン、インテル)、半導体製造装置メーカのトップ3(imecは実質ASML、AMAT、国内のTELも来てるやろ)が一堂に会す


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