ポンプの修理は自社?メーカー?
水をあつかう工場のさまざまな場所で使われているポンプ。
長年稼働していると、故障してしまうことも少なくありません。
ポンプが故障した場合、自社でメンテナンスするべきでしょうか?それとも、メーカーに任せるべきでしょうか?
「メンテナンスは自社で」は減っている
昔は、「設備のメンテナンスと言えば○○さん」というように、設備の機械のメンテナンスに長けた人がいました。
こういった方は、「この音はベアリングがやられちゃってるな」とか、「これぐらいだったらボルトを締め直せばすぐ直るぞ」とか、経験則からいろいろなメンテナンスを行っていました。
でも最近は、日本の人口が減ってきていることからもわかるように、設備のメンテナンスをできる人が減ってきています。
「外注するとお金がかかるから自社でなんとかしたい」という方は多いですが、それでもやはり自社でメンテナンスを行うときには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
修理費用を抑えられる可能性がある
短時間で修理できる場合がある
デメリット
故障の原因を特定できない可能性がある
修理を誤ると、さらに故障を悪化させてしまってコストが膨らむ可能性がある
専門知識や工具が必要な場合がある
最近では、みつわポンプが動画やPDFでメンテナンス資料を出しているようにインターネット上などで修理方法を確認することメーカーが増えて来ています。
それでも、メーカーではない方の情報を見てしまって修理方法を間違えてしまったり、専門知識が必要で理解できないということも少なくありません。
新品同様で返ってくるメーカー修理
そういった場合におすすめするのが、メーカー修理。
みつわポンプでは、当社工場にポンプを送っていただき、メーカー作業員での分解・修理も対応可能です。
もちろん、みつわポンプ(メーカー)でのメンテナンスもメリットとデメリットがあります。
メリット
メーカー基準に沿った適切な部品交換をしてもらえる
新品製造時と同様の塗装で丁寧な仕上がり
修理作業のミスがないので、二度手間や追加費用が発生しない
デメリット
メーカー作業員の修理作業費が必要となるので、自社修理より修理費用が高くなる可能性がある
分解・修理に時間がかかる場合がある
こういった点を検討したうえで、「二度手間を減らしたい」「確実に修理をしたい」という方は、ぜひ一度みつわポンプへご相談ください。
※みつわポンプ製品のみの対応となります。
※以下「ポンプ工場修理手順書」をお読みの上、ご検討ください。
▼みつわポンプのオンライン資料▼
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