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ポンプの液漏れは解決できる

多くの工場で欠かせない設備、排水処理。
この排水処理設備には、さまざまな成分やさまざまな固形分が入った液体が流れてきます。
このような多種多様な液体を送るために欠かせないのが、スラリーポンプ。

スラリーポンプは、このようにさまざまなケースがあることから、キレイな水を送る汎用ポンプに比べ、どうしてもメンテナンスが多くなります。

そして、これらメンテナンスの原因として多いのが、液漏れです。


どうして液漏れが起きるのか?

一般的なポンプは、遠心渦巻き型と呼ばれる構造になっています。
これは、扇風機のような羽根を回転させて、水に力を加えて移動させる仕組みです。

羽根に回転の力を加える棒・・・シャフトは、水を流すケーシングを貫通しているため、水漏れを抑えるための構造が必要となります。

従来、スラリーポンプと言えば、この水漏れを抑えるためにグランドパッキンという詰め物を用いる方法が一般的でした。
でもこの方法では、液漏れを完全に防ぐことは難しく、さまざまなリスクが伴います。

液漏れの大きな問題

ポンプからの液漏れは、大きく分けて2つの問題があります。

  1. 作業安全性の低下

    • ポンプ周りの水たまりによる転倒事故。

    • 危険な液体による作業員の負傷。

  2. コストの増加

    • 漏れた液体によるポンプや周囲設備の腐食。

    • これに伴う修理コストや作業コストの増加。

当然、これらは生産する工場にとって大きな問題です。
具体的に、最近あった事例をご紹介します。

グランドパッキンは1か月ごとに修理が必要だった

硫酸(約40%)の移送を行っていたあるユーザーは、グランドパッキン式ポンプを使用していました。
でも、1か月ごとに液漏れが発生し、ポンプのケーシングが腐食してしまうほどの問題が起きていました
これにより、高額な修理コストと時間がかかるメンテナンス作業が必要に。
打開策をみつけなければ、コストがどんどん膨れ上がってしまいます。

そこでみつわポンプは、ダブルメカニカルシール式のクローバーポンプをご提案。
液漏れが6か月以上発生しない(記録更新中)など、コスト削減と安全性の向上に大きく貢献することができました

液漏れを劇的に減らすダブルメカニカルシール

メカニカルシールは、機械的に液漏れを最小限に抑える構造。
詰め物で抑えるグランドパッキンとはまったく違います。
しかも、みつわポンプはこのメカニカルシールが2つもあるダブルメカニカルシールなので、液漏れの心配はありません。

ダブルメカニカルシールの構造

液漏れでお困りならみつわポンプへ

液漏れによるリスクは、作業の安全性を脅かし、設備の維持コストを高める原因になります。
ポンプの液漏れにお困りの方は、ぜひ一度みつわポンプへご相談ください

▼ダブルメカニカルシール式ポンプ▼

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