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膜処理の進化と課題

排水処理は多くの産業にとって避けては通れない課題で、その効率化と改善は絶えず求められています。
特に近年、膜処理技術が排水処理の新しい主役として注目されています
その膜処理における汚泥移送に焦点を当て、みつわポンプがどのように貢献できるのかをご紹介します。


膜処理の進化とその利点

従来の沈殿槽(シックナー)を用いた従来の排水処理と比べ、膜処理はいくつかの優れた特性を持っています。

  1. コンパクト化: 膜処理技術を活用することで、排水処理施設自体の規模を小さくでき、スペース効率が高まります。

  2. 安定性: 膜処理はより一貫した品質の排水を生み出すことができ、その結果、処理の安定性が向上します。

こういった特性から、膜処理を使った排水プロセスは増加してきています。

参考フロー図(一部省略あり)

濃度の高い汚泥移送が必要

ただ、膜を使った排水処理では、沈殿槽と比較して汚泥の濃度が高くなる傾向があります
このような状況下で効率よく汚泥を移送するためには、その特性に適したポンプが必要となります。

みつわポンプのシールセルポンプは、この膜処理で多くの実績があります
高い汚泥濃度(最大30000ppm)でも安定して移送することができるので、膜処理の用途でもピッタリ。
汚泥引抜ポンプや汚泥移送ポンプとして、膜を利用した排水処理場で幅広く使用いただいています。
※詳細な仕様点についてはお問い合わせいただくことをお勧めします。

用途実例と今後の展望

この効率性と安定性から注目を集める膜処理は、今後も民間工場の排水処理場やし尿処理場など、多くのアプリケーションでの利用が期待されています。
しかし、新しい技術には新たな課題も生まれてくるもの。
今回の膜処理では、濃度の濃い汚泥の処理という課題が生まれました。
みつわポンプは、こういった課題に対してより良い解決策がご提供できるように進み続けます。

膜処理の汚泥引抜ポンプ、汚泥移送ポンプをお考えの方は、ぜひ一度みつわポンプまでお問い合わせください

▼膜処理で活躍するスラリーポンプ▼

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