須弥山世界プラネタリウム~ベトナム・バデン山~
今からちょうど100年前の1923年、ドイツの地方都市イエナで生まれた近代的プラネタリウムの始祖「カールツァイスⅠ型」投影機は4900個とも言われる人工の星々を直径16mのドーム内の暗闇に映し出した。この「イエナの驚異」以来プラネタリウムは進化を続け、世界各地へと普及していく。
はじめは電球等の光源から放たれた光が恒星原板やピンホールの穴を通ってドーム天井に星を映し出す「光学式」だった投影機は1980年代頃からCGで再現された星空や映像をプロジェクターを用いて投映する「デジタ