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こんばんは!さいごうです。 ただいまGWの真っ只中。例年と比べてお客さんの状況はいかがでしょうか?
やはり外出自粛の影響が出てきていますでしょうか?

先日、自分が独立を決めた日にたくさんアドバイスをいただいた大先輩が、NHKの番組に取り上げられていました。
その日以来お会いしてもいなかったのですがとても励まされ、とても懐かしい気持ちになりました。なので今日はその昔話をしたいと思います。


2017年10月。自分はとても苦しい日々を送っていました。
実家で始めただんご屋里見茶屋。そして祖母を讃えて名付けたやちばあちゃん秘伝のだんごをもっともっと広める。そのために自分の力で店の売上げを上げようと、チラシを作っては配り、そして改修し、また配り。
それでもお店が営業中は離れることはなかなかできないので、夜の営業終了後にポスティングへ行き徹夜で配ってそのまま朝の仕込みのためにお店に戻る。そんな日も何日もありました。

また、店舗の方でも新商品や季節商品を作り、その新メニューを作成したり、SNSやブログを毎日投稿してネットからの集客活動、そしてお客様に手書きのお手紙も欠かさず毎日書いて送っていました。


そんな努力が実を結んで、ようやく少しずつ売り上げにも反映されて、ほぼ毎月昨対を超え、この調子で頑張るぞ!と自分の中では考えていたのですが、周りがそれを許さない人も多くいました。

その中でも特に父は、「お前がやったことで売り上げが上がっているんじゃ無い!(それどころか)お前は朝から晩までパソコンの前にいてわけのわからないことをやって、もっとやることがあるだろ!」といった愚痴を毎日のようにネチネチと言われました。そしてしまいには、「お前のせいで会社が潰れる!もう辞めろ!!」と何度も何度も言われ続けていました。

気持ちは前向きになるべく考えないようにしながら明るく頑張っていたものの、やはり心の中では辛く苦しい日々でした。


そんな中、毎月通っていたマーケティングの講習会で開催されていたパーティに参加させていただいたときに、そんな気は直前まで全くなかったのですが、不意に先生にこの悩みを打ち明けて相談してしまっていました。 そこで自分は先生から人生を変える言葉をいただいたのです。


「西郷さん。今日が人生最後の日だったら、あなたは何をしますか?」


そして自分は少し考えて、「独立する方法を探します。」といっていました。先生は、「それがあなたの答えですよ」と言っていただきました。

その日から自分は新たなスタートを切ることができたのです。


そして、暖かいアドバイスと背中を押していただいた先生の他にそれを聞いていたたとんかつ屋さん。その方が先日NHKの番組に出演されていた大先輩でした。


その方からはお店を始められた時のことや、資金調達の方法、物件探しの方法など、全くのど素人だった自分にたくさんのアドバイスをいただき、そのまま翌日には物件探しや資金調達のために動き出すことができ、わずか4ヶ月半後、今のお店をオープンするまでにいたったのです。


自分は辛い時、常連のお客様のことを考えて歯を食いしばり、この日のことを思い出して初心の時の想いを忘れないようにしています。


あなたの独立を決めた日はどんな感じでしたか?
どんな想いで始められたのですか?
ぜひお話を聞かせてください!

サイゴウミツタカ

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