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夏は朝に走るか夜に走るか

夏は暑いので走るには厳しい季節だ。

暑いと力が出ないし、最悪熱中症になってしまうので、走るなら早朝か日没後しばらく経った夜になる。

最高気温が30℃であっても、朝7時くらいまでなら24℃くらい、夜も20時以降であれば24℃くらいで済む。

個人の体感的には、心地よく走れるのは20℃まで。25℃までは暑いけど走る事ができる。25℃を超えると普段通り走るのは厳しい、という感じかと思ってます。

ただ、気温が同じ程度でも、朝と夜とでは色々条件が違う。

早朝ラン
メリット
・明るい時間に走るのは気持ちいい
・他の用事に影響されにくい

デメリット
・食事して消化を待っていると、あっという間に暑い時間帯になる。だから食事せずに走る事になる。
・食事をしないのであれば長く走れない
・日が出てると気温より暑く感じる

夜ラン
メリット
・食後のベストなタイミングで走れる(これはとても大きい)
・体がしっかり目覚めてる
・直射日光の影響を受けないので、安定して涼しい

デメリット
・平日だと仕事の時間に影響される
・早朝の様な爽やかさ、気持ちよさが無い
・家族との団らんの時間が減る
・路面が見づらく危険
・街灯の無い山道などはライトが必要。実質的にコースが限られる
・なんか怖い

余談ですが、先日涼しいからと夜に走ってたんですが、ランニングコース横の墓場の前を通ると「プンッ」て音がして無線イヤホンが一瞬途切れました。偶然かと思ってたんだけど、帰り道に同じ墓場の前に来るとまた「プンッ」と音がして途切れる。ちょっと怖くなりましたね。

朝か夜か、中でも大きな問題は食事です。空腹で走るとやはり力が出ませんし、低血糖になると大変です。

夏ランの対策

いま思いつく夏ランニングの対策はこんなところです。

早朝ラン対策
・出発前は食べる量を少量にして(特に固形物は僅かにする)あまり時間を置かずに出発する。そして途中でエネルギージェルなど負担の少ない物で補給する。
・体を冷やす器具の使用

ラン対策
・家族とは日中にしっかりコミュニケーションをとる
・なるべく明るい道を選んで走る
・暗闇を恐れない強い気持ちを持つ

朝や夜に関係ない対策
・トレッドミルなど室内器具を利用する
・インターバルトレーニングなどにして、短時間で切り上げる。

しかし、早朝と夜間のメリットデメリットを比べると、ほんとに甲乙つけがたい。
できれば朝に走りたい。気持ちいいから。
ひとまず出発前食事少量途中補給作戦を試してみようと思います。

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