見出し画像

アンドレイ・タルコフスキー

 こんにちは、甘野充です。

 僕は映画が好きなので、今日は映画について語りたいと思います。
 僕が一番好きなのは、やはりSF映画かもしれません。
 SF映画の名作は数々あるのですが、その中でも僕はこの「惑星ソラリス」という映画が好きです。3時間近い長編なのですが、とにかく映像美がすばらしく、またストーリーも奥深いものがあります。
 ソビエトの映画で、日本の高速道路が未来都市として描かれているのがなんとも不思議ですね。
 リメイクもされていますが、やっぱりこのオリジナルはすごい。
 この映画の監督が、アンドレイ・タルコフスキーです。

 惑星ソラリスの軌道上の宇宙ステーションに赴任するクルー。しかしその惑星は、人の心の中にあるものを具体化する力を持っている。
 主人公の死んだはずの妻が、生き返る。死んでも死んでも生き返る。
 次第に精神状態が不安定になってゆく。最後は生まれ故郷に帰る主人公。
 アンドレイ・タルコフスキーの映画は、そうしたノスタルジーがテーマになっています。

 それから「ストーカー」もいいです。
 これは宇宙人が地球に残したものを探索する物語。
 SFであるけれど、科学的な要素は一切なく、ひたすらにノスタルジックな世界が広がります。

 タルコフスキーの魅力は、水、波紋、光、影、反射。
 その映像美には本当に引き込まれる。
 ノスタルジックで、ぐいぐいと心の奥底に迫ってきます。

 サクリファイス。

 小林麻美の「雨音はショパンの調べ」のPVは、アンドレイ・タルコフスキーの映像からインスパイアされていて、なかなかに良いですよ。
 妖艶な魅力の小林麻美さんですね。

 今日は僕の好きなアンドレイ・タルコフスキーと小林麻美さんをお送りしました。

 今日はそんな感じです。
 それではまた。

もしも僕の小説が気に入ってくれたのなら、サポートをお願いします。 更なる創作へのエネルギーとさせていただきます。