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19 ハルはときどき拓司とデートに出かけた。 ハルはどきどきしながらデートに出かけた。 交際は順調なようだ。
20 ユーミンの「あの日に帰りたい」を僕は聴いていた。 ノスタルジックな気持ちになっている。
21 拓司がハルを浜松に連れてゆきたいと言う。 浜松は早織の実家だ。元妻の早織と娘の美沙が一緒に住んでいる。
22 「プロポーズされた」 とハルが言った。
23 僕がハルと暮らせるのは、拓司が卒業するまでだ。 それにはタイムリミットがある。 僕はそれまでの時間を大切にしたいと思った。