京王杯スプリングカップ(2022)の振り返り

レース結果

12.メイケイエール→4.スカイグルーヴ→9.タイムトゥヘヴン

予想結果

△→◎→△で、予想外れ。
レースは予想のとおり、リフレイムが逃げて、ラウダシオン、ビオグラフィー、ミッキーブリランテが続く展開。やはりゆったりとしたペースとはいかず、前半34.4秒のミドルペース。上の条件に行けば行くほどペースは速くなるので、いくら東京得意といえどもリフレイムにはキツい展開。

勝ったのはメイケイエール。1200でも堅実な成績を残していて、ここでは力上位だったのだが、いかんせんいつも信用が難しい馬で、今回もあまり有力視できていなかったのだが、ここではあっさり勝利してしまった。道中では5,6番手の外で折り合いに集中、やはりかなり行きたがっていたのだがギリギリのところでガッチリ。直線ではグングンと伸び、見た目以上にあっさり勝利した感じ。いつも道中では引っかかるにもかかわらず、最後は伸びてくるのでポテンシャルというか馬の力はかなりすごい。
ただ、いつものような競馬でなかなか成長が見られないので、この先の使える条件がなかなか難しい。今後はスプリンターズステークスを目標とのこと。

2着だったスカイグルーヴ、メイケイエールの後ろ、7番手くらいで完全にロックオンしていた感じ。しかし、この日の馬場の影響もあり、力のある馬が前に行くと止まらなかったので、最後は差しきれず。条件は合っているので、調子を維持できるようになれば安定感のある走りが今後も期待できそう。

3着はタイムトゥヘヴン、こちらは予想でもちょっと軽視していた馬。レース前から安田記念を目標としていたので、なぜこのレースを使うのかという感じだったのだが、パドックでも馬があまり良く見えなかったため、さらに軽視してしまった。-10kgが示すとおり少し痩せていた印象で、カリカリしていたので。ただレースではいつも通り後ろからの競馬で、1400のリズムでもついて行けている感じだった。最後もしっかり伸びていたので、結果的には仕上がっていたという感じか。安田記念もうまく調整できれば最後の伸びが見られるかも。

今回のレース、1着からほとんど差のない着差だったため、後ろの馬にも今後出番は出てきそう。

特に4着のワールドバローズは、3か月の休み明け+久しぶりの1400メートル戦ということを考えればよくやれた方ではないか。距離を短くしたことで追走に苦労していた感じがあったものの、最後はしっかりと伸びて上がり最速。次走どこに出てくるかわからないが、買える。

以上