京都新聞杯(2022)の振り返り

レース結果

3.アスクワイルドモア→11.ヴェローナシチー→9.ボルドグフーシュ

予想結果

○→△→△で、おもいっきり縦目…
アスクワイルドモアとヴェローナシチーを穴に上げて、ヴェローナシチーの複勝だけ予想が当たった形。選んだ5頭のボックスを選択していればバッチリ当たったのだが…
レースでは内からメイショウラナキラが逃げて、外から他馬が殺到、ブラックブロッサムもかかり気味に進出して、前半5ハロン58.2秒という早い流れ。この流れだと前にいた馬たちは残れない…
また、中京の馬場がかなり早いとはいえ、タイムは2.09.5とコースレコードでの決着は早すぎる。

勝ったアスクワイルドモアはスタートをポンと出ていたが、周りが前に行く展開だったからか、すぐに後ろへ。これが好判断だったか、終始内目を回って、ロスのない競馬。直線では外目4分処あたりに出し、しぶとく伸びた。リフレッシュ効果もあったのか、惜しい競馬に終止符。直線に入るときに他馬と接触した影響で騎手は騎乗停止があったものの、ダービーは乗れるということで、この馬と行くのかな?
メンバーレベル的には微妙なので、本番では期待できなさそう。

2着のヴェローナシチー、今回のレースではこの馬が1番強い競馬をしたのでは。道中では勝ち馬とほぼ同じような位置だったが、こちらは外から。さらには3コーナーで進出し、4コーナーでは先頭に立つ競馬で、最後まで粘っての2着と、いろいろ収穫がありそう。かなりの善戦が続くがオープン勝ちも近い日にありそう。

3着のボルドグフーシュ、松田騎手が手の内に入れているのだろう、終始この馬のリズムでこの馬の競馬。ペースも相まって最後にいつもの脚を使えたのだが、決着タイムが早かったこともあり、3着まで。展開に左右されるものの、最後の末脚は安定しているので、条件が合えば2000メートル以上の距離で出番はあると思う。

4着以下でめぼしい馬は5着だったブラックブロッサム、最下位だったポッドボレットあたり。

ブラックブロッサム、パドックでは素晴らしい馬体だったので期待したのだが、レースに行くと若さを見せてしまった。ただ、このペースで前々からの競馬をして5着に残ったのなら素質は十分にありそう。春に成長を促して、秋の大舞台に向かえるかどうか、期待したい。

ポッドボレット、こちらもパドックではすごく良く見えたので期待したのだが、4コーナーで馬がやめていた。レースでは外の5番手くらいで進めて、手応えも悪くなさそうだったのだが…。馬に何事もなければいいが、次走以降に期待したい。こちらも2000メートル以上の距離が合うと思うので、期待したい。

以上