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【適宜更新】シルバー925鋳造収縮率の実測(DMM.make)
3Dデータに基づくシルバー造形サービスを利用した場合、どの程度制作データから収縮されるのか、過去の実測データは有益だと考え公開します。
実際に制作する度に更新していくので、同じようなクリエイターのお役立てば幸いです。
※シルバーの収縮率は、製造工程やデザイン、大きさ等に応じて変化します。あくまで参考として認識ください。
製造条件
主に以下条件で製造を行っています。
利用サービス:DMM.make
素材:シルバー
製法:ロストワックス鋳造
仕上げ:鏡面
製品:指輪
デザインガイドライン
https://img.make.dmm.com/images/materialPdf/10/dmm_design_guideline_silver_210909_rev011.pdf
DMMが公式にアナウンスされている収縮率は以下の通り。
鋳造物の為、データよりも必ず 1 ~ 10% 収縮します。
一般的にシルバー素材のロストワックス製法では、5%程度は燃焼前と比較して収縮すると言われています。銀粘土として知られるシルバークレイでは8%~10%程度。
実測値一覧(適宜更新)
いずれも指輪の内径を比較しています。()内は指輪サイズ。
データ 1
データ内径:13.5mm(3号弱)
実寸:約13.3㎜(2号)
収縮:約1.5%
データ 2
データ内径:17mm(13号)
実寸:約16.6㎜(12号)
収縮:約1.3%
データ 3(データ2と同一データ)
データ内径:17mm(13号)
実寸:約16.9mm(13号)
収縮:約0.5%
参考情報
ロストワックス鋳造
ロストワックス精密鋳造とは
金型で製作した部品形状にワックス(ろう)を流し入れて模型を作ります。その模型を耐火材でコーティングした後、加熱してワックスを溶かします(脱ろう)。これを鋳型として、溶かした金属を流し鋳造する製法のことを「ロストワックス製法」と言います。
以上、参考まで。
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