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藤本 満
2019年3月27日 17:40
聖書箇所 Ⅰ列王21:1-26 有名なナボテのぶどう園、という出来事です。 =あらすじを押さえておきましょう。 =アハブはサマリヤの王宮の他に、イズレエルに別邸を持っていました。 ・・・その隣りにナボテのぶどう園がありました。 ・・・きっと王のアハブにもイゼベルにも気に入らないことがたくさんあったに違いありません。 ・・・イズレエルの王宮が狭すぎる。
2019年3月27日 17:26
エリシャの生涯を見てきました。11回目となります。聖書の記述は、その場面、14節、「エリシャが死の病をわずらっていたときのことである」と始まります。 =彼の師であったエリヤは、エリシャと共に荒野を歩いているとき天から火の馬と火の戦車が現れ、見ている前でそれに乗り込み、竜巻とともに天に上げらるという劇的な最期を遂げました。 =エリシャの生涯を振り返ると、奇跡の数から考えれば師エリヤにまさって
2019年3月27日 17:04
聖書箇所 旧約聖書 Ⅱ列王記六・八~一九 シリヤ(アラム)は、宿敵イスラエルを壊滅するために、戦闘作戦を繰り返し展開していました。 =シリヤの軍隊は、軍備や兵力においてイスラエルをはるかにしのいでいたにもかかわらず、そしてナアマンのような優秀な参謀を数多く有していたにもかかわらず、 ・・・勝てないのです。 (この先は、有料コンテンツとなります。続き
2019年3月27日 16:45
聖書箇所旧約聖書 Ⅱ列王記五・一五~二七 人は贈り物に弱いものです。それを否定する人はいないと思います。 =ちょっとした手みやげは大切です。 ・・・うんと進めば、下心のある金品に至るまで、様々な 思いが込められた贈り物がこの世界にはあふれています。 ・・・聖書には、世からの贈り物をきっぱりと断っている人物が出てきます。 =創世記14章に、パレスチナの少数民族間の抗争が
2019年3月27日 15:12
聖書箇所 旧約聖書 Ⅱ列王5:1-14 あるところに、ナアマンという人がいた・・で始まる。 =アラムの王の将軍ナアマン =シリア:イスラエルの北から東の山岳地帯(スイス) =高い山から、2つの川、アマナ、パルパル 。 *澄んだ高原、首都のダマスカスは商業に栄えています。 =ナアマン:シリヤの軍隊の将軍 当時の王様:最強のベン・ハダテ(シリアで今でも最も尊敬)
2019年3月27日 14:01
聖書箇所 旧約聖書Ⅱ列王記4:38-44,6:1-7 聖書の箇所は、預言者エリシャの周辺で起こったごく小さな三つの奇跡についてです。 =最初の出来事は、毒性のうりを食材とした煮物の「毒」をエリシャは消しています。 =2番目の出来事では、わずかの食料で100人もの預言者仲間を満腹にさせています。 =そして、3番目の出来事では、池に誤って落としてしまった斧の金属
2019年3月27日 12:56
聖書箇所 旧約聖書Ⅱ列王4:18-37 Ⅱ列王記四章は、シュネムの女の物語を描いています。 前回(5)でも、見ていただきました。 ・・・エリシャがシュネムという町を通りかかる度に、食事に招き、さらにエリシャのために泊まる部屋まで用意した女性がいました。 =この女性の親切が神によって報われ、この女性に子どもが与えられます。 ・・・ところが、今日見ていただいた、17
2018年12月26日 13:36
エリシャ(4) 空の器を Ⅱ列王4:1-7前回エリシャの物語から学んだとき、彼がエリヤの後を引き継ぎ、最初はエリコの町で水を癒やし、次にはベテルに言ったときに、神に使わされた預言者を嫌い、退ける者たちに裁きをもたらした、という話しをいたしました。 =聖書は、しばらくの間、王家の世界や軍隊のことを描いています。 ・・・そこを飛ばしますが、この4章で突然、場面は小さな家に移ります。
2018年12月10日 17:46
聖書箇所: Ⅱ列王記2:19-25 エリシャはエリヤを天へと見送り、ヨルダン川を渡ってイスラエルに戻ってきました。 =そして、最初にエリコという町にとどまります。 ・・・次にそこからさらに北西に進んでいき、ベテルという町にとどまります。 =読んでいただいた箇所は、この二つの町に関わる出来事が連続して記されています。しかも、対照的に。 この二つの出来事を並べて学ぶことに大
2018年12月8日 18:46
Ⅱ列王記2:1-14 ただ私だけが残りましたと、孤独な預言者エリヤの叫びに応えて、神さまが備えてくださった後継者、それがエリシャです。 エリシャのシリーズの第一回目は、牛にくびきをかけて畑を耕していたエリシャに、やおら近づいて自分の外套をエリシャにかけたエリヤ。 =耕していた牛をさばいて、農耕機具を燃やして料理し、家族に別れの食事を振る舞い、エリヤについていった場面でした。