見出し画像

犬は色盲って本当? 愛犬ぷるの場合

犬は色の区別ができないと言われていました。我が家も、愛犬を迎えた頃はその説を信じていましたが、人間ほど明確ではないものの「色の区別はできる」という研究結果も出ているようです。
そこで、うちの愛犬で気づいたこと、感じたことを書いておきたいと思います。

結論からいえば、うちの愛犬は色を区別できていました。その根拠は車です。

夫がシルバーの車を乗っていたとき、外出先の駐車場で愛犬がよその車と間違えたことが何度かあります。その際、決まって駆け寄っていくのが同じシルバーの車でした。サイズも同じくらいのシルバーの車ばかりでした。シルバー以外では、かなり淡いブルーも一度だけ間違えたことがありましたね。

見ていると、停めたところはおおよその位置で覚えているようでしたが、隣に同じ車種が停まっていても、黒や赤といった濃い色の車には一度も行ったことがありません。

そして、私のワインカラーの車で出かけたときは、ピンク系のよその車に駆け寄っていったことがあります。
「ぷる、違うよ」
と言うと、慌てて戻ってきますが、赤い車のときは、シルバーのような淡い色と間違えることはなかったのです。グリーンや紺、ブルーということもなく、ピンク系という同系統の色でした。

それから、もう一つ、色の区別ができていたと感じるのは信号です。
赤から青に変わると、率先して横断歩道を渡っていました。もしかしたら、絵の違いや周囲の人の動きで判断していたのかもしれませんが、これも毎回感心していたことです。

詳細な実験をしたことはありませんが、こういった理由から、色を区別できる犬は意外に多いのではないかと思っています。
見ていると、人間のように細かい違いは認識できないようですが、同系色としての区別はできるようです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?