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Qiitaやnoteへのアウトプットを3ヶ月続けて私の身に起こった変化

普段はWeb系のエンジニアをしています。
プロトアウトスタジオというスクールに入学して3か月が経過し、毎週のようにQiitaやnoteに記事を投稿してきました。
振り返りも兼ねて心境の変化を記事に残します。

エンジニアとしてもやもやを感じる時期

私はほぼ未経験ながら、新卒でエンジニアとして就職しました。
数年が経ち、システム開発に少し慣れてきた頃、エンジニアとしての次のステップはどうしようかと悩んでいました。

また、プライベートでも開発を行っており、ハッカソンに数回参加したことがあります。

ハッカソンとは:
《hack(ハック)+marathon(マラソン)からの造語》
ソフトウエア開発者が、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催し。
(引用: コトバンク)

ハッカソンは自分の考えたものを自由に作れる場で、とても楽しく開発を行うことができます。しかし、ハッカソンが終わると開発も終わり、その場限りのプロトタイプとなってしまっていることにもやもやを感じていました。

そんなときに見つけたのがプロトアウトスタジオです。

プロトアウトスタジオに入学したモチベーション

アイデアを世に出す過程を経験できるスクールは今までに見たことがなく、エンジニアとしての次のステップを見つけたり、もやもやの解消につながるのでは、と期待を抱き入学を決意しました。

あっさり決意したように書いていますが、授業料がそれなりにするのですごく悩みましたし、家庭内稟議を通すのも大変でした。

アウトプットを続けて変化したこと

①心境の変化

振り返って初めに感じた変化は、抵抗なくアウトプットできるようになっていることでした。

これまでは、Qiita記事を書くなんて第一人者のすごい人がやることだと思っていました。

プロトアウトスタジオでは初回の授業から課題としてQiita記事を書いてこいと言われます。
スパルタだなぁと思いつつも初めて投稿したQiita記事では、いいねを5件ももらうことができました。自身のアウトプットが誰かの役に立つことがあるとわかった瞬間でした。

②行動の変化

知識をアウトプットすることで誰かの役に立てると理解した後は、アウトプットの過程や、やり方が変化してきました。

なにかに着手する際は、まずどのようなアウトプットにするかを考えてから、アイデアを練り、プログラムを書くようになりました。

例えば、
・自作サービスの紹介記事で、どのようなことが出来て、どのような技術で構成されているのかを紹介する
・自分なりのハンズオン資料を作り、ハマったところも合わせて紹介することで、次に使う人の道標になるような記事にする
・上記に加えて、どこまでを記事にするのかを決める(今回はクライアントのみ とか)

このようなステップを一段加えることで、アウトプットをするのに回り道をしなくて済むようになります。

記事が楽に早く書けるようになる→ハードルが下がる→さらに早く書けるようになる、、、のループを回すことで継続性が高まると思います。

とりあえず作り始めてしまうと、記事にするのが難しかったり、整理に時間がかかったりします。でも、それはそれで楽しいのでついついやってしまいます。

また、アウトプットはQiitaやnoteに投稿するだけでなく、周りの人に直接伝えるようになりました。

例えば、勉強したことが業務でそのまま使えそうな場合、チームメンバーに向けてハンズオンを開催する、みたいなことです。

Qiitaやnoteへ投稿しても反応がよくわからないことがありますが、対面でアウトプットすると、直接フィードバックを得ることができ、修正点を素早く見つけることができます。

③作るものの変化

作るものにも変化が現れ、想いのあるものを作るようになりました。

ハッカソンやプライベートで開発していたものは、その時のテーマであったり、業務で使うと便利そうなものだったり、自身の想いとは関係ないものが大半でした。

私の経験上、想いのないものはアウトプットにつながらないことがありました。(アウトプットすること自体が面倒くさくなったり、薄っぺらい説明になり相手に響かなかったり)

仕事などの相手のニーズを満たすためのアウトプットは自身の想いとは関係なく全力で行いますが、プライベートでのアウトプットは自分の想いのあるものを中心に行っています。

最近は布団が寒いので、電気毛布を自動で制御する仕組みを作っています。こんなレベルですが、自分の想いのあるものを作っています。快適な睡眠は大切。

3ヶ月アウトプットを続けて私の身に起きた変化をまとめました。
スクールはまだ折り返し地点ですので、今後どのような変化が現れるか楽しみです。

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