本来はタダでいくらでも手に入るモノにお金を出すなんて！◆アメブロからのお引越し記事◆
2019年1月11日～2023年11月末までのアメブロを閉鎖するにあたって、noteにいくつかの記事をお引越しすることにしました。
今回は2020年4月16日に書いた過去記事です。
お給料が入ったので、
浮かれてお花を買ってみました！
明るい花を見てるだけで、
ふんわり豊かな気持ちになりますね♡
……などと書いてると、
すんごい優雅な感性の人というか、
女子力高い都会のOLさん(イメージ)みたいですが。
実は私のなかに、
ずっと前から見ないフリをしてきた気持ちがあります。
「今日は良い気分だからお花でも買おう♡」
そういう時、
なぜか必ず感じるモヤッとする気持ち。
私ね、
ホントに田舎育ちのうえに、
性格とか本質がマジで
サツバツとした野生児なんですよ。
※思い切って？告白。
↓こういうところで生まれ育ちました。
なにが言いたいかというと、
『花屋さんで花を買う』という行為が、
正直なかなかピンとこないんです！
実家のある集落の家々には、
当たり前に畑があり、庭があり。
私にとって、
花は『そのへんに生えてるモノ』でした。
母が園芸好きで、
花やグリーンをたくさん育てていましたが、
室内で花を飾る習慣はあんまりなかったし。
たまに飾るときも、
庭から欲しいだけ花をザクザクッと切って
大きな花瓶にサッと入れていました。
だからうちの花束は「大量」で「綺麗」で、
どこかワイルドな雰囲気でした。
なので正直なところ、
小綺麗なお花を「数本だけ」買って、
小さな花瓶に小綺麗に活けてる自分に
若干の違和感があるんですw
身もふたもなく言葉にするなら、
「わざわざお金を出して
数本だけ花を買うなんて、
もったいな〜い！！」
(本来はタダでいくらでも手に入るモノなのに！！！)
あぁ、本心はこれでした〜。
言語化できてめっちゃスッキリしたました。
本来はタダでいくらでも手に入るはずのものを、
お金を出して少しの量を買うのが
どうも損してるようで、イヤだったんだ。
ま、
貧しいwww
自分で笑えるくらい、
ココロが貧しい
豊かな環境に恵まれて育って、
『あるのが当たり前』になってたんだなぁ…
↑
そりゃ〜花にも花屋さんにも感謝が湧かんわな。
ここでふと我にかえります。
そもそも、
部屋に花を飾りたいのはなぜ？
→ 綺麗なものを見たいから。
豊かな気分を感じたいから
だったらじゃあ、
お花を庭から切ってこようが、
花屋さんから買ってこようが、
それが何本だろうが、
良いじゃないか。
という結論がわいてきました。
ようやく晴れ晴れとした気分だけで、
お花屋さんに行けそうです！笑
このモヤモヤ、一人暮らし始めだしてから
なんとたぶん9年くらい抱えてました。
(花もそこまで頻繁には買わなかったから)
やっぱり、
自分をちゃんと見るの大事ですねー！
自分のしょうもなさも分かったけど、
どれだけの豊かさの中で自分が育ったかも、
よく分かりました。
↑
ああ、これ自分のいろんなことに言えそうな気がします。
軽い気持ちで書き始めた記事なのに、
なんかちょっと泣きそうです。
今年は買いそびれたな……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？