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初めての大腸内視鏡検査レポ

先日、初めて大腸の内視鏡検査を受けました。
これから検査される方の参考になれば幸いです!

検査をするに至った理由

2022年に受けた健康診断で、「便潜血」が出てしまいました。

しかし、これは何かの病気ではなく、「アレ」です。
アレ。毎月女子がなるやつのせいです。

思いの外早くきてしまい、そういう結果になってしまったというのが理由です。

理由がわかっているから、再検査しなくてもいいやと思っていたのだけど、会社の保健師さんからメールが届き、「年内に必ず再検査を受けてください。そうでないとイエローカードが出されます」という脅しのメールがきてしまい、再検査することにしました。

食事の制限

私が行った病院は検査の前日から食事制限がありました。

前日の朝・昼は消化のいいものを食べる。(きのこ、海藻、果物などは避ける)
夕食はおかゆかうどんを食べる。

などと紙に書いてありました。

夫は違う病院で毎年、大腸内視鏡検査をしていますが、ここではトマトやゴマなどの小さいつぶつぶが入っているようなものも食べないでくれと書いてあるそうです。

2日法で下剤を飲む

夜9時からいよいよ下剤を飲み始めます。

ちょっと太めのペットボトルにプラスチックのコップが付いていて、下剤の液体を入れる線と水を入れる線の2本がひいてありました。

夜のうちに薄めた下剤を1リットルを飲みます。

下剤の味は、薄い食塩水にガムシロですこーし甘くした感じ。
まぁ、まずくもないけどおいしくもない。

最初の数時間はまだトイレに行きたい!という感覚がなく、6回ほどに分けて下剤を飲み、眠くなったのでとりあえず布団に入りました。(普段の就寝時間21時です)

トイレの回数やばい

思わずウトウトしていたら、、、とうとう来ました、トイレ地獄。

ここだけの話、初回にトイレ行きたくなった時点で、、、ええ、少し漏れていました恥

出産した影響で肛門括約筋が緩んでるっぽいんですよ、私。

それからトイレの頻度がえげつなかった。

しかも、次の日大雪の予報が出ていたため、廊下やトイレが寒い寒い。。。

トイレを出たらまだ催してきたり、布団に入ったらまたトイレに行きたくなったりで、切なかった〜。

1歳の息子は何とか起きずに済んだけど、起きてしまってぐずられた時にはもう地獄ですよ。

夜だけで10回くらいはトイレに行きました。

次の日は検査の5時間前から飲み始めるのですが、私は病院まで車で1時間以上かかる上に、わりと田舎道を通るので、道中で便意がきたら我慢できるか心配でした。

その対策として、少し早めに飲んでもよいと言われていたので、朝4時過ぎから台所で残りの1リットルを飲み切りました。

朝は、もうほとんど出ても液体で、腸の中はかなりスッキリしていました。

いざ!病院へ

私が行く病院は鎮静剤を使用するとのことなので、車の運転はしないでと言われました。

なので、夫に休みをとってもらい、送迎をお願いしました。
道中、トイレに駆け込むことを想定していたのですが、全然出ませんでした笑

検査〜会計までの流れ

病院には早めに着いたので、受付を済ませてから少し待たせてもらおうと思ったのですが、すぐ呼ばれて説明を聞いて検査着に着替えました。

あれよあれよとことが進み、あっという間に検査は終了。

鎮静剤はいわゆる「静脈麻酔」なのですが意識がある程度の弱い麻酔でした。

不妊治療で何回か採卵を経験していますが、このときは完全に意識がなくなる静脈麻酔を打っているので、全然麻酔をされた感覚がありませんでした・・・。

でも、おしりにカメラを入れられた感覚はあったのですが、不思議なことにあまり覚えていないという・・・

全然痛くないし、嫌な感じもなく、モニターで自分の腸の中を見る余裕さえありました。

ものの5分くらいで検査は終了。

着替えをしてあっという間に会計をして終わり。

結果

異常なし!ポリープなし!

教訓

いくつかあるのですが、
一つ目は、「冬に大腸内視鏡検査はしない方がいい」。二日法の場合に限ったことかもですが、寒い中、トイレに行くのがツライ。。。特に夜中。

手足が冷えて、ほとんど眠れなかった。

二つ目は、「でも40歳という節目で検査をしてよかった」。
会社で「大腸内視鏡検査をした」と言ったら、意外にもしている人が少なかったんですよね。

今って結構、大腸がんの人多いし、1回は検査した方がいいと思うのだけど、50過ぎているおじさんたちに聞いても「まだしたことない」と言っていました。

40歳になったら、大腸内視鏡検査、おすすめします。

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