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平岡海月さんの2023年 / 言霊と成就



はじめに

こんにちは。9ら岡と申します。
そろそろ一年が終わるというのにnoteを始めました。
「始めるタイミング、今かなぁ?」という疑問はまた1年後に確認するとして、新しい事に踏み出すチャレンジ精神を誉めています、自分で。

さて、一年の振り返りをしたくなる年末、先日更新された平岡みっちゃんのブログでも2023年を総括していました。

2023年私は主に土台作りをしていた様に感じます。

だから何を成し遂げたか尋ねられても、うーん。となってしまいます。とは言うものの充実していてずっと全力で楽しくてあっという間でした。

でも出来るなら今年中に何か一つ個人としての結果を残せたら良かったなと思います。

起きたらクリスマス終わってた

いやはや、ずっと輝いてたけどね!?

と思いました。
アイドルになるという夢を叶えた2022年を越えて、2023年は技術も精神もたくましく成長した年だったと思います。

みっちゃんの言葉が好きなので真正面から反論するのはどうなんだとも思うけれど、私目線のみっちゃんの道のりを残したくなったので、書きます。

このnoteでは今年一年を振り返るとともに、
- ライブ ・ 言葉 ・ 精神 -
の観点から「願いを叶えてきたね、頑張ってきたね」と平岡海月さんをめちゃくちゃに褒めていこうと思います。


ステージ上の笑顔

元日に更新された #𝒎𝒊𝒕𝒔𝒖𝒌𝒊𝒃𝒍𝒐𝒈 のおかげで最高の年明けとなりました。

私も先輩方のように見てる人をニコニコにできるアイドルを目指して頑張ります。

元旦のお昼。おめでたい気持ちのまま平岡海月のブログを開いてみてください。

紅白で披露されたキツネを観て新年早々目標を宣言していました。向上心が凄い。

”ニコニコ”を生み出す要素は『微笑ましい』『面白い』『楽しい』『可愛い』とか色々あるけれど、みっちゃんはそのどれも備えている人だと思います。
日常の振る舞いでも後輩・最年長・読書家・おしゃべり…etc とたくさんの特性を持っていて、イメージに囚われない行動を取る。何をするか分からないけど、きっと何かしてくれる、というような期待感の爆発力が高いメンバーだと思っています。
メッセージの通知来るだけで笑顔になっちゃいますからね。

おもてなし会後のブログでは、「ずっと勇気と笑顔を貰っていたアイドルという存在」と書いています。みっちゃんの中で ”アイドル=笑顔” という理想像があるのかな。

私には特別な力も持って生まれたアイドル力というものもありません。不器用でぶっきらぼうな未完成にも程があるアイドルです。

だからこそ躓きながらも頑張るところを見て欲しいです。
きっと影で努力して頑張ってる所はあまり見せないのが1番かっこいいけど、私はまだそんなかっこいいアイドルにはなれていません。少しずつ輝かしい私の姿を増やしていきます。出来なかった話は少しずつ減らしていきます。おもてなし会という1つの節目を終えて、一皮むけようとしている私の成長をゆっくり見守って頂けると幸いです。

ねえねえ、と聞いて欲しいことがたくさんあります。平岡海月

続く4回目のひな誕祭終演後には「日向坂46に四期生が勢いを足せる存在になれるような一年にしたい」と目標を口にしています。
象徴的な2つの公演を終え、
おもてなし会では”日向坂46 四期生 平岡海月”として
ひな誕祭では”日向坂46”としての覚悟・熱をさらに高めたという所感。

ひな誕祭、本当に良かった!!
四期生も参加する全体曲が増えたのでみっちゃんを拝む時間が多かったですが、ずっと笑顔でリラックスできていた印象があります。ぴょんぴょんと跳ねる瞬間もあった。楽しさで踊る心に身体を委ねてるみたい。輝いてました。

四期生の「青春の馬」からは荒馬で坂を駆け上がる次代の力強さを見せつけられました。先輩たちが確立してきた日向坂の魅力を、外側から見てきた自分たちの視点で再構築していく経験をしたおもてなし会からひな誕祭の数ヶ月は四期生のパフォーマンスにとって転換点だったのかなと思います。


「シーラカンス」と「見たことない魔物」を両手に握って乗り込んだHappy Train Tour2023では、四期生が日向坂の大きな戦力として確かに覚醒してました。

私個人としては、今ツアーのMVPは四期生だと思っています。
「シーラカンス」のメッセージ性も「見たことない魔物」の熱狂も、アイドルの”今”を届けるナマモノとしてのライブの質を最高値まで高めるものでした。

ツアーのリハ期間中に四期生全員で腹を割って話し合いをして進む方向を一致させたそうです。(BRODY2023年12月号より)
ブラジルの一匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか。改めて心を通わせた四期生はセルフドキュメンタリーでも声高らかに宣言した以上に、日向坂46に大きな追い風を吹かせてくれました。

そして記憶に新しい新参者10公演を迎えます。11月はとっても濃い1ヶ月間でした。私は会場には行けませんでしたが。泣

配信を観る限り、2023年で一番”ニコニコ”で溢れたステージでした。
新参者ならではの演出として「ひななりのコーナー」がありましたが、演技力をチェックするという名目でメンバーのわちゃわちゃを観ることができるお得タイムでした。もう一度観られる機会があれば、みっちゃんが莉奈ちゃんを「莉奈」と呼んでいたところに注目してほしい…。

なんと言ってもライブパートでは、9ヶ月前のおもてなし会とは見違えるほど楽しそうな姿を見せてくれました。ただがむしゃらに感情を放出する魂はこんなにも輝いて見えるのかと。

ダブルアンコールでステージに出た瞬間、久しぶりにちゃんと息をしたような気がしました。

前だけを見てただがむしゃらに走って、もしかしたら荒削りだったかもしれないし勢いだけだったかもしれない。

タイトルが浮かばなくて、一言で表せなくて、だから全部読んで欲しくて。

ステージ上で生きた熱が発生する瞬間を見られたことが幸せです。
命と信念をかけて走ってきた人間が他人の魂も震わせた何よりの証拠なので。
みっちゃんはかっこいいアイドルです。


紡ぐ、繋げる

ライブでのみっちゃんはMCもとっても素晴らしかったです。ツアー期間でたくさん「四期生のMCが良かった」と聞けてウキウキだった。

MC力は言葉遊びの力でもあると感じます。
おもてなし会直前にコロナにかかってしまった時、みっちゃんらしい表現で近況を報告していた一文はファンタジーな比喩のはずなのに光景が浮かんで見えました。

そんなこともあり、空白の1週間が最近の私を大きく締めております。メモを開いても皆さんにねえねえ、と聞いて欲しいことも思わずポロッと言いたいこともどこにも転がっていませんでした。
何も考えていなかった訳ではなく、あさーい細々した考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え。私の部屋はシャボン玉が敷き詰められた箱と化していました。

空白のメモとシャボン玉 平岡海月

美しい文章。
ブログを「聞いて欲しいことを聞いてもらう場」としているのも、ファンへの問いかけの親近感も、みっちゃんの”人”が出ているような気がして好きです。

上でも挙げたおもてなし会後のブログ「ねえねえ、と聞いて欲しいことがたくさんあります。平岡海月」は、リハーサルからの激動の2ヶ月間を前回の内容と絡めて一言で表したものでした。

みっちゃんは言葉を投げっぱなしにせず、一つ一つに意味と繋がりを持たせているところに言葉・文字への敬意を感じます。
責任を持って言葉を紡ぐから、こちらも全力で受け止めて楽しめている。ありがとう。
この一年で「みっちゃんのMCが良い」という評価をたくさん目にしたけれど、おもてなし会がその一歩目だったんじゃないかな。私の後ろに座ってた人が即興劇でのみっちゃんの感想を聞いて「M-1の講評みたい」と言ってたことずっと覚えてます。

結果が出るまで時間がかかるかもしれないし、私を推してくださる方々になかなか良い結果を伝えられないかもしれないけど、それでも一生懸命本気で頑張り続けたいと思えるものに出会うことができました。

日向坂46四期生 「おもてなし会」<12人全員のスピーチを掲載>

理想だけでなく現実も鑑みた視野の広い決意表明だと思います。
良い結果はあなたの姿からたくさん伝えてもらいました。
ダンス力の向上も、ツアー・新参者の完走も、ミーグリ完売も。ライブ会場で平岡海月タオルを持っている人が確実に多くなっていることからもみっちゃんの努力は伝わります。

だけどきっと、2023年が土台づくりの一年だったと自己評価しているのは、
ゆっくり丁寧に坂を上ってきたからかなと思います。

(センターに立つということは)落としてしまったものとか拾い忘れちゃったものを、もう一度拾ったり、新たに手に入れたりして、そうやって務めてきたとわかりました。

ツアー宮城2日目の「期待していない自分」でセンターを務めた後のMCでのスピーチ。映像とかで観られないんですか。。。?
力を入れる時、覚悟を決める時、これまでに手のひらから溢れてしまったものをもう一度抱きしめにいく優しさがみっちゃんにはあるんだと感じました。
だから土台が強くなるし、たくさんの想いを抱えて坂を上っていける。

歩くスピードがゆっくりで時間がかかっても、それはみっちゃんの愛ゆえです。
だからこそ、同じスピード同じ目線で歩いていきたい。
ヒーローが辛い時に支えられるように。

みっちゃんがそこにいる限り絶対に見つけます。ロッククライミングでは一歩踏み出し2列目に立ちました。本当に凄い…!

何があっても諦めずに進んできたみっちゃん。
地道で長い道のりは大変だけど、みっちゃんは頂点を掴んでくれると私は期待しています。

HTT 宮城公演『期待していない自分』


置いていかない

このnoteはみっちゃんの言葉がきっかけで書き始めたものであり、みっちゃんの言葉には人を動かす不思議な力があると思います。
アイドルとしても、人間としても、人生に一つ彩りを添えるような見方で世界を捉えていると感じます。

今年1月に成人式を迎えていました。きっと誰もが通過する子供と大人の狭間でもブレることなく堂々と佇んでいます。

もう20歳だけどまだ20歳、私たちはなんだってできます。若いうちにしかできないことも大人にしかできないこともできちゃう時です。限りなく希少なこの瞬間を例えば目標なんかが無くても大切に大切に過ごしていれば良しとしましょう。

冬をギュッと集めた1月、おかげさまで平岡海月成人致しました。

四期生オーディション期間中、20歳の誕生日を泣きながら迎えた人が、
20歳という節目を受け入れ未来に希望を見出すことがどれだけ大変で尊いことか。

日向坂46になった今思うようになったのは何か特定して頑張っているものがなくても全てが特別な人生ということです。(中略)踏み込んだ1歩がどんだけ小さくても無駄になっても下がってしまっていても大丈夫です。今元気かも、動いてみようかな、がいつかの自分のためになるって私は信じています!

ねえねえ、と聞いて欲しいことがたくさんあります。平岡海月

”今”がどんな状態でも、「大丈夫」と言ってくれることの心強さは潮紗理菜さんの卒業セレモニーで溺れるほど実感しました。

4回目のひな誕祭後、グループ加入から約半年のタイミングでは「四期生のみんなを守りたいと思うようになった」と答えています。「自分のことよりもみんなのことが気になる」と。


ツアー・新参者と強度の高いライブを経て、四期生は格段に強くなりました。
ただ、新参者に関しては会場のキャパがおよそ900ということもあり、その姿を直接観られたのはほんの一握りでした。

新参者の感想を報告するブログでは、会場に入れなかった人の手も取ります。

「会場で応援したかった」そのお気持ちだけで十分なのです🥺それでもやっぱりって思ったならそこまで全部私たちが受け止めます!
いつも私たちに沢山の愛を届けてくれてありがとうございます!

タイトルが浮かばなくて、一言で表せなくて、だから全部読んで欲しくて。


もし仲間が倒れた時は 僕が背負うから
一歩一歩寄り添うように 一つになって歩いていこう


みっちゃんは「誰も置いていかない」日向坂46の歩き方を体現していました。
みっちゃんは必ず日向坂46に欠かせない、グループを代表する人になると思います。

みっちゃんを形作っている世界と言葉を信じていれば、もっと素敵な景色に連れていってくれるような気がしています。夢の果てを見にいこう。


おわりに

ここまで長々と書いてきましたが、「土台作りの一年」へのアンサーは自分自身で、最初に挙げたブログの中で触れていました。

何かを形作る上で核となるものって案外存在感が無かったりする気がしませんか?

起きたらクリスマス終わってた

一年の全てを糧にしてパワーアップしていくという気合と、過去・現在・未来全ての時間軸での自分に対する肯定感を感じられて嬉しい。
みっちゃんは強いなぁ。

2023年の平岡海月さんは地元でのお仕事や世界卓球特別番組での快進撃、言葉を扱う場面でのリーダーシップなど、平岡さんにしかできないことを多く達成してきました。
雑誌で話していた将来の目標「本の帯を書いてみたい」「言葉で思いを伝える技術を磨いていきたい」も絶対に叶えられる。きっと大丈夫です。

これからの活動において、2023年に得たもの全てがみっちゃんを後押ししてくれるはずです。
それを忘れずに、この先にも描かれていくみっちゃんの物語から目を離さずに見ていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
2024年もよろしくお願いいたします。



余談ですが、、、

私は上の写真の場面が大好きです。
いつまでもあなたは、空色を大きく広げてくれる存在。


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