たまには写真じゃない内容でも。
タイトル通り、沼のお話。
沼に落ちる。
沼にはまる。
どちらにせよ、抜け出せない沼という存在。
気づかないだけで案外あちこちにできているものだ。いろんな沼にうっかり落ちると、人生が楽しくなる半面、お金が猛スピードで飛んでいく。まさに羽が生えたように。そして一度落ちた沼から抜け出すのは至難の業で、どんどん深みへとはまっていくのだ。
現在の沼(一部)。
どうでもいい情報なのでスルー推奨。
カメラ。
一度落ちたら戻れない。むしろ落ち続けていくほどに楽しさと難しさを知り、さらに深みへとはまりこんでいく。カメラとレンズの沼はどこまでも深い。
なぜなら、知れば知るほど分からないことがたくさん出てきて、より知りたくなるから。
ハンドメイド。
一度抜け出したが、まさかの出戻り。ちなみに、出戻ると以前よりもさらに深い沼にはまりこむというオプション付き。あまり動かしてはいないが、ハンドメイド用のアカウントを持っている程度にははまっている。
ちなみに、ハンドメイドの楽しさを教えてくれたのは大好きな祖母だった。作ることも好きだが、好きな作家さんの作品を集めるのも大好き。
F1。
推しドライバー(キミ・ライコネン)がいなくなり、現在は片足に浸かっている程度。沼の中ではかなりライト(CSを契約している時点で十分ディープかもしれないが)。
久しぶりに開催する今年の日本GP、現地観戦したい。これもお金と要相談である…現実は厳しい。
とまあ、これは一部なのだがすでに3つもある。
これ以上、なにに落ちるというのか?
ガラスペンとインクだ。
ついでと言ってはなんだがつけペンにも落ちそうである。
新たなる沼の出現。
落ちるか落ちないか、瀬戸際な場所でぐらんぐらんしていた。そして、ある日まっ逆さまに落ちた。それはもう華麗に。
たぶん、沼に落ちる要素というのは元から自分の中で培われていて、ある日突然出会って落ちる。ためらうのは最初だけで、落ちてしまったらためらいなど瞬時になくなる。
というわけで、前置きが長くなったがガラスペンとインクという沼に新たに落ちた次第である。
今回、わたしがガラスペンを買ったのは蔵前にあるカキモリというお店だ。以前にも記事にしたことがある。オーダーメイドのノートを作れたり、色々な種類のペンやインクを買える。ちなみに、オーダーインクもできるそうだ。
文房具や雑貨が好きなら絶対に楽しい空間。
子どものころ、転勤族であちこち移動していたときに友達と手紙のやり取りをすることがよくあって、わたしは手紙を書くことがとても好きだった。楽しかったからだ。そこから書くことはずっと好きなままだったが、手紙という媒体は携帯ができてから廃れていってしまって、いまはもう書くことはほとんどない。たぶん、年賀状くらいだ。時々、書きたいなと思うことがある。
ただ、手紙ではなくてちょっとしたことを書き留めておくことはよくしている。そのためのノートもいくつか持っている(これは自分がいなくなった時に黒歴史と化すに違いないとも思っているがやめられない)。
いままではボールペンで書いていたが、ガラスペンで意味もなく字の練習をしたりしている。そうしているうちにもっとインクがほしくなり、違うつけペンが欲しくなったり、インクがうまく乗る紙がほしくなったりする。沼こわ。
とはいえ、レンズもほしい。
ハンドメイドも作りたいしほしいものもある。
ガラスペンとインクは始めたばかりだから、まずは練習方法を勉強してからいろいろ揃えたい。すでに気に入ったインクをそこそこ買ってしまっているが。
……こうしてみると煩悩にまみれまくっている。
優先順位を決めないと破産してしまう。
どれも、集めれば金額はそれなりにする。
困ったなと思いつつも、それがまた楽しかったりする。
懲りない。というか、懲りることがないからいろんな沼に落ちていく。
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