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一時預かり 悲喜こもごも

こんにちは、河中みつきです。
「一時預かり」。色々な利用方法があると思いますが、保育園や幼稚園に行っていない子を一時的に預けるという利用のされ方が一般的だと思います。
我が家の場合、私が復職するまでの間(1歳頃まで)、たまにお世話になりました。

「たまに」とわざわざ書いたのは、予約が本当に取れなかったから…!

電話予約であったり、インターネット予約の上抽選であったり…色々でしたが、まぁ本当に、競争率が高い。

上の子が保育園を利用するようになってからは、預けることに対する心のハードルは低くなりましたが、初めて利用申し込みをするまでも、色んな葛藤がありました。

私の中では、一歳になるとなんとなく一区切りついた感があり、一歳になって以降に利用していました。
うちの子達はたまたま全員一歳になるまでに卒乳をしていたことや、麻疹なんかは空気感染なので、万が一のことを考えるとMRワクチンを打った後なら安心かな、といったことを考えてのことでした。

さて、そんな予約を取るだけでも大変な一時預かり。
当日、体調が悪かったら利用できないわけですが、無事に預けられたとしても、色んなことが起こります…。

一時預かりの苦い思い出。
とある試験を受けるべく、保育園の一時預かり予約をした時のこと。
預けるときに、乳児クラスのドアのところに「園内でノロ発生」と書いていました。
「えっ…」と思いつつ、預けるのは3時間弱、そして色々と予定を組んでしまっていたので、どうにかかかりませんように、と思いつつ、預けました。
その結果、しっかり子どもはノロをもらってしまいました。そして私も発症しました…。
幸い、子どもの症状はそれほどひどくはなかったのですが、3時間の一人の時間と引き換えに、その後一週間、子どもと私の不調が続きました…。

保育園側からわざわざ感染症の情報を事前には教えてくれないので、このことがあって以降、私は予約日の前日に施設へ電話をし、感染症の状況を聞くようにしていました。
はやり目(医師から登園許可が出るまで登園できない。長いと2週間程度登園できないことも…)が出ているときは、下の子を通して上の子にうつり、上の子が保育園に行けなくなってしまっては終わると思い、一時保育の利用を断念したり、といったこともありました。

一方で、一時預かりが思わぬ良い結果をもたらしたこともありました。
偶然、一時預かりを利用している保育園での4月入園が決まり、慣らし保育の期間(その園は1か月と長めの設定でした)を短くできたり、顔なじみの保育士さんがいてお互いなんとなく親近感が湧いていたりで、4月の入園に向けた準備や入園以降がスムーズに進められて、ありがたかったです。

保育園に預けることと同じですが、一時預かりを利用するということは、集団生活の中に入れるということ。つまり、それだけ病気をもらうリスクが上がります。それ自体はもう避けられないし、仕方ありません…。
でも、リスクの状況は日々変化するので、情報収集をしながら、自分の許す範囲で自衛(要は家庭保育ということになりますが…)をしつつ、使えるものは何でも使う精神で行くのが良いのだろうなと思います。

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