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day10: 他のヒトの彼氏になったよ・・・?

恋愛している途中で、彼氏が他の人の彼氏になっちゃった事ってあります?
でも、自分の彼氏のままなんですよ?

そう。
いわゆる『二股」ってヤツ

その彼氏はバイト先で知り合った一つ上の大学生
ダットラに乗ってて
MARCHに通ってる
優しくてお話上手な彼だった
帰り道だからといって送ってもらったことがキッカケで付き合った

【彼とはいつでも一緒に・どこへ行くにも一緒に・どんな時でも一緒にいた】

はい。これ今日の重要ポイント!試験に出るから覚えてね!

そりゃあ恋愛始まったらいつでも一緒に少しでも長く一緒にいたいよね。
でもこれがジワリジワリと
【束縛】
を作るということを

20歳そこそこの娘にはわからなかった。。

ま。その【束縛】についてはまた機会があれば書くとして・・・

そんないつも一緒にいたのに
何で他の人の彼氏になったというと
「男だけの卒業旅行」に行ったのよ

じゃあ何で私がわかったのかというと

ある日、彼の部屋の掃除をしていたらテーブルの上の本を落としてしまい
拾ってペラペラ〜っとめくったら
名前と電話番号が書いてある紙が出てきて

「ん??」
と思い

その名前と番号を他の紙にそれを書き写して
そのメモ書きは本の中に戻し

彼が帰ってきた時に尋ねました。。

私「ねぇ、さっき本読もうとしたら紙が挟んであったよー。女の子の名前と電話番号だった・・・」
彼「あー。そんな所に挟んでいたんだ?この前の卒業旅行で知り合った女の子に〇〇に渡して欲しいって言われて探していたんだよー」
私「えー。じゃあ早く渡してあげた方がいいんじゃない?」
彼「いや、もういいんじゃない?時間経ってるし。」

と言って
目の前で燃やしたの。。

それを見ながら何故か心の中がザラついたけれど
でもそれ以上は何も言わずに
1ヶ月以上過ぎたある日!
発覚したの!
しかも本人の口から!

その日、私は近所に買い物に出ていて5時に家に戻れなかった
5時少し過ぎて慌てて帰宅したら
兄がウンザリした顔で「何回も電話あったぞ」と言い放った。

その頃、彼は社会人になったばかりで泊まりで研修に行ってた
ちょうど研修が終わる時間が5時なので終わると速攻電話が入る
しかも今と違って公衆電話だから時間が限られている

『あ〜。しまった!間に合わなくて怒られちゃう』
と当時の私はビクビクして次の電話を待っていた

しばらくして彼から電話がきた

彼「どこ行ってたの?何していたの?何で5時にいないの?」
私「近所に買い物に行って本屋さんに行ったら遅くなっちゃった」
彼『怪しいよ」
私「何で?それで怪しくなるの?」
彼「だって証明になること何もないでしょ?誰かと会っててもそう言えるよね」
私「いやいや、私今誰とも連絡取ってないの知ってるじゃん。何でそんなに怪しむの?」
彼「・・・だって俺、他の女と会ってるもん。だからお前も他の男に会おうと思えば会えるじゃん」
私「??????え?どういうこと?何で?てか意味がわからないよ(泣)」
彼「この前、見つけた女の名前と電話番号。アレ俺の」
私「・・・うそついていたの?本当にその女の子と会ったりしてるの?(泣)」
彼「ほらな。お前だってそうやって疑うだろ?だから俺が疑ってもおかしくないだろ」
私「え。。。どういう事?それ聞いてもいい?」
彼「はっ?誰に聞くの?あいつら?(卒業旅行のメンバー)あ、もう行かなくちゃ」
ガチャ

ツーツー

え?何これどういうこと?てかあのザラつきはこれか?

メモメモどこだ?

よし。電話して聞いてみよう・・

と電話したら。。
可愛らしい女の子の声が聞こえた

今年、高校を卒業して東京に出てきたコト
昔付き合っていた人を事故で亡くして引きずっているコト
そんな彼女を見かねた友人がスキー場に連れて来てくれて私の彼と出会ったコト
彼女はいないから自分(私の彼)と付き合おうと口説かれているコト
バイト先のコト
私に対して驚いたけど申し訳ないのでもう会いませんと言ってくれたコト

などなど2時間くらい話終えた

夜になり
彼から電話があった

私「本当だったね。あなたの言ってる話」
彼「は?誰に聞いたの?あいつらか?」
私「・・・」
彼「あいつらの言う事なんて信じるなよ。俺の事だけ信じればいいんだから」
私「うん。」
彼「とにかく、あれは例え話だから」
私「例え話?どこの部分が?真実だったじゃん」
彼「はぁ?だからあいつらの言うことは信じるな・・・」
私「だからあなたの事を信じて彼女に電話したら真実だったよ」
彼「え?彼女?」
私「うん。この前、燃やした紙に書いてあった女の子」
彼「え?何で電話した?」
私「私ね。記憶力がすごくて一度見た電話番号って覚えちゃうの。だから覚えていたの。そしたら本当に女の子が出て色々と聞いたよ。あ、まだそちらに電話してない?聞いていない?」
彼「ふざけんな!何言ってんだよっ。お前が今日5時にいなかったことが問題だろ」
私「ごめんなさい」

え?ここで謝っちゃうの?
え?悪いのは彼だよね?

今の私なら謝らない。。。でもその当時の私は
私が謝って、そしていつの間にか仲直りして、そして心身を壊しちゃったんです。

さて、ここで試験です!
なぜ。
こんな理不尽なのに
私は仲直りの道を選んだのでしょうか?(答えはday:に書きます)

そんな他のヒトの彼氏になったよ・・
とサラッと言いやがった彼に言わなかった事があります。
実はその日。。
本当は。。


バイクの免許を取ったから乗せたいと言って家まで来た元カレ君のバイクに乗って少しだけお出かけしていたのです。ヒミツだよ。
うふふ。

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