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コミュニティファンドについて

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

昨年からお声掛けをいただき、検討会に参加をしている福知山コミュニティファンドについて今日は少し書きたいと思います。

私も良くわからないまま検討会には参加をしましたが、そもそもどんなものなのかというと。

地域の発展に寄与するための活動を応援するための組織です。
各地域ではコミュニティ財団という名称で立ち上げられている事例があるようです。ただ地域によって特色はバラバラで、民間主導のものもあれば行政が主導しているものもあります。

どんなことが起こるかというと、地域をより良くしたい活動(地域の困りごとや、過疎地域でのイベントなど)を実施する際のお金や人材の不足を助けるために活動をします。

補助金や銀行の貸付とは何が違うのか。
補助金は行政から受けるものですが、利用にあたっていくつか手順やルールがあります。
例えば4月の新年度からスタートして翌3月には成果報告をするという単年度事業となる場合が多いこと。予算の全額補助な場合が少なく、3分の2補助よ2分の1補助などの割合が決まっていること。また補助金は基本交付決定から支払いが報告書後になり、一旦立替になる場合が多いです。そうなると自己資金に余裕がない団体や、始動に関わる時点で予算が組めない場合が多いです。その他にも行政の申請様式にある程度馴れないと、初期の段階で申請疲れをしてしまう場合もあります。

こういった初動や自己負担部分への解決につながるのがこのコミュニティファンドです。お金の入り方はプロジェクトを応援したいという寄付や、ふるさと納税等の仕組みです。この部分が検討会でもかなり課題となっていてまだまだ相談中ですが。。

当初はクラウドファンディングとの違いや、補助金ではないにしてもバラまくわけにもいかないですし、プロジェクトに発展可能性や地域への貢献度を見るためには結局審査が必要になり、申請や手続きが簡単ではないことが障害でした。また福知山では当初の事務局運営を行政が担っていただけることでふるさと納税などの枠が使えるというのが強みでしたが、年度のルールの部分や、申請と審査のところがどうしてもスピード感にかけるというところで中々話が進みませんでした。

しかし、先日の第二回検討会では対象者や、利用目的、申請方法について中々画期的な案が出てきました。

まだまだ検討中の内容ですので深くはまだ書きませんが、今回の検討会で他の地域の事例等を見ても、福知山だからこそ有効な方法がありそうな気がしました。人口規模や地域の特性(観光や商業や向上など)、そして周辺自治体の人口や経済圏等でも有効な方法はかわると感じました。
良いところは取り入れ、他の地域が成功しているからといって福知山に合うとは限らない。お金の集まり方にしても、民間に広く広まっているのかキーパーソンが力を発揮しているのかはじっくり見る必要があります。
持続可能性と、成長発展の可能性をしっかりと見たシステム開発が必要です。

引き続き検討会に参加し、良い方向になるよう頑張ります!

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