2023京都会議での学び「夢をもつ」

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

京都会議3日目、4日目と終わりました。
2020年以来の現地開催である京都会議は依然と同様にJCメンバーが京都市内に多く集まっていました。特にこの3日目はJCI日本が本年度進める方向性を学ぶ機会が多くあります。

3日目のスタートは第172回総会。そして2023年度の全国大会主幹LOM締結式でした。2023年度は東京の地で開催されます。日本の首都東京での開催は20数年ぶりとのことで、JCI東京より多くのメンバーでPRをされていました。
毎年全国各地で開催される全国大会は10月に実施され、地域の魅力を全国に発信するとともに、その年の青年会議所の集大成を感じることのできる場所です。

私も昨年は九州は大分の地へ向かい、全国大会のスケールの大きさと、そのまちで大会の内容だけではなく飲食や宿泊、お出迎えの心配りを感じました。そんな全国の青年会議所会員が一堂にまちに集まる機会を京都市では新春のこの時期に4日間かけて毎年実施されているのは本当に凄いことです。紫のジャケットを着たJCI京都のメンバーの皆様は交通整理や会場案内、まちへのインフォメーションなどなど素晴らしいお出迎えでした。

この東京大会のPRで言われていたのが、そんな大規模大会だからこそ大きな都心部でしかできないのではなく、コロナという脅威を乗り越えて新しい時代では、地方都市でも主管したいと思えるような大会。チャレンジしたくなる大会を構築されるそうです。この春には文化庁が京都に移転してくるように。オンラインは人のつながり方が進化した現代社会で、東京一極集中から、地方の新しい可能性が生み出されるチャレンジが2023年は多くありそうです。

そしてメインフォーラムでは、3本立ての開催でした。
はじめにあったのが日本の魅力を世界へ挑戦したお二人の講話でした。
地球で輝く女性100名に最年少で選ばれた起業家アリッサ・クリスティーナ・三木氏と博多一風堂代表河原成美氏のお話でした

両名とも和菓子とラーメンという日本文化を世界に展開をし、成功をさせたお話でした。
私も経営者として3年目のチャレンジ真っ最中の身として勉強になることが多くあったフォーラムでした。

日本人が海外進出が下手な理由や。
日本の真面目という良さが、日本のものを100%そのまま海外に持ってくことに注力し、その地域で受け入れられるニーズを無視した挙句失敗する事例が多い話など。こだわりと頑固が紙一重で、特に海外の場合は生活習慣や価値観がそもそも違うわけで。その点を受容度と辞めない事。辞めないためのリスク管理などのお話は本当に良かったです。

次にオリンピック3連覇を成し遂げた柔道家 野村忠宏氏の講演でした。日本の秩序と、自身が経験された柔道家としての世界への挑戦。
金メダルを3つともご持参いただいてのお話でした。スポーツを全くしない私は感動ポイントやや薄目でしたが、スポーツ界の頂点に挑む心と、4年に一度という機会に自身の年齢や身体と向き合いながら挑戦し続ける心のお話でした。

3つ目が2022年10月に放送されたドラマ「ファーストペンギン」のモデルとなった女性起業家の坪内知佳氏にお話でした。

ある島の漁業が抱える問題を解決すべく立ち上がった女性のお話で、漁師という男の世界で意見や話し合いなど当初は全然できなかった状態から、島を巻き込み、人と繋ぎ、成果を出し続けることで前向きで大きな渦を起こしたお話は夢を大きく語ると言う点で「できるわけない」「未来が無い」と数多く言われる様々な地域問題に絶対はないという事を示すようなお話でした。

どれも学びが多く、良い機会に繋がりました。そして夜からは2020年ぶりの姉妹都市であり、姉妹JCでもあるJCI島原さんとの交流会。こちらのお話はまた明日書きたいと思います。

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