大学生活動応援プロジェクト~無料シェアカー➀~

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

この365日毎日記事をアップするというチャレンジももうすぐ一か月が立とうとしています。最初は勢いよく書いていましたが仕事が忙しくなってきたのもありギリギリのところで頑張っています(笑)

そして福知山青年会議所メンバーに
「車のネタを書き出したらネタ切れしてると思って」と話していました。

今日の記事は昨年の春から試行錯誤しているプロジェクトのことを少し書いてみようと思います。車の話ですがネタ切れではないです笑

私も福知山で生まれ育ち、車が無いと本当に不便な車社会のまちだと思います。もちろん電車やバス、タクシー等もありますし、市街地なら自転車も快適かもしれません。

しかし福知山市街地から少し離れると大江町や夜久野町、三和町といった地域までは公共交通機関の本数にも限りがあり、私も高校生の時に始めたアルバイトにいくと、終わるころには帰る方法が自転車かバイクしかないという状態でした。

そして今福知山にある近畿北部の大学「福知山公立大学」は今年で数年前に新設された情報学部が4年生まで定員いっぱいとなり、更に福知山公立大学の大学院設置や、数年前に京都工芸繊維大学の福知山キャンパスができるなど、地域の大学生が多くなてきました。

青年会議所の活動等で大学生と出会う機会もあり、そんな時に車の話をすると、免許を持っていない学生が半数以上でした。私の時代は18歳になった瞬間に車の免許を取りに行っていましたが今は都心部を中心に車が不要で、逆に維持するための費用が負担で持たないことの方が多いということもあるみたいです。

車業界の私としては寂しい気持ちもありますが、所有の形と車の目的の変化かなと思っています。一昔前だと車はステータスの一つであり、便利というよりは所有に対すること自体に価値がありました。私も大学生の時に自己所有の車が2台とバイクが2台ありました笑

そんな車に対する所有の価値に変化があっても福知山のまちが広く、隅から隅まで移動するには不便な事には変わりがありません。また現在の公立大学は、地域課題を解決する目的のワークショップや大学生の活動も活発で、市街地だけではなく、少し離れた旧三町にも若い力が広がっていけばいいなと考えていました。

そこで様々な関係者や大学生とも何度も話をするうちにタイトルにもある大学生が地域活動を行う目的で車を使う際に無料で使えるシェアカーを考えました。
無料なので売り上げはゼロです。そして車を提供しますので、車両本体代、車検費用、消耗品費用、保険費用などランニングコストもかかります。また大学生が使うにあたって誰が管理し安全面や免許のチェックなどをどうしていくのか。そういった課題もありました。

それでもこのプロジェクトを実施したいと公立大学の1~3回生の有志で集まった学生チームができました。

なぜそんなことをするのか。それは車屋として地域にできる大きな貢献の一つになると考えたこと。そして福知山が地元ではなく、4年間という限られた学生の時間をできるだけ有意義にそして一生の糧になるチャレンジをこの福知山のまちでしてほしいという思いです。

ただこのプロジェクトの重要なポイントは奉仕だけで終わらせないという事です。奉仕活動、ボランティア活動をしていて会社がガタガタになったり、倒産したりしてはもともこもありません。私は地域貢献や社業の発展には、持続可能で会社も地域も前向きに発展し続けることができることが必須と考えます。

この大学生カーシェアプロジェクトの続編を明日書きたいともいます。

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