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2022年の福知山城と将棋~若手職員さんの頑張り

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

昨日、ある実行委員会が決算、報告を経て解散となりました。
2022年に福知山城で開催された将棋のタイトル戦である竜王戦第4局の実行委員会です。福知山城のライトアップ事業の担当者として実行委員会の委員とさせていただいていました。

実行委員長は商工会議所の専務理事である柳津さんで、2022年の11月開催ながら6月ごろの招集だったかと思います。その他に日本将棋連盟の支部長さんや地元高校の将棋教室の代表、観光協会や商工会、文化協会、行政の関係部署担当者などで構成された委員会でした。

主な運営内容としては竜王戦の実施に至る会場運営やおもてなしの企画です。主には子どもたちが将棋に触れる機会である子供大会の実施や、世間的にも注目度の高い勝負飯について、その他グッズ販売やプロ棋士とのユーチューブ企画など多岐にわたります。

最近、福知山市さんが実施する事業に参加することがあります。その中で思うのが担当者で若手の職員さんがものすごく頑張られているという事です。市役所内には多くの職員さんが務めておられて、部署が変わると中々融通がきかなかったり連携ができない場合を良く見てきましたが、実行委員会形式で行政部署や民間との壁がなくなり、更にそこで熱量を持って取り組む人がいると賛同者や共感者が増えていくという場面を良く見ます。

また別の会で若手職員さんとお話をする場面がありました。その時も部署を超えた活動の難しさや、民間とのつながりが若手職員ほどまだまだ少なく、地域で何かを展開しようとしたときに小さくまとまってしまう傾向になると。

公民連携という話をよく聞きますが、行政や民間の中にもそれぞれ立場や部署があり、それぞれの立場を活かし、そして事業の成功はもとより、その事業を通じて新しい関係性や連携による新しい手法を見出すことになり。次の事業や機会にを生み出します。

4月には新年度に入ります。職員さんの中でも移動等があり、今まで馴れていた方や良くしていただいた方が他の部署に行かれたりもあります。最初は私も担当者が変わったりしてバタバタしたこともありますが、今では昔に連携した方が他の部署にいたりで相談したりできることや連携できる範囲も本当に増えました。

今回の竜王戦実行委員会は特に優秀な職員さんの努力のもと良い運営、企画作りだったと思います。もうすぐ新年度が始まりますが、私もまた新しいことのチャレンジを積極的にしていきたいと思います!

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