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JC的な監事と監査の役割

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

青年会議所には様々な役職があります。理事長、直前理事長、副理事長、委員長。他にも室長や事務局長、総括幹事、会計、顧問などなど。

単年度制&近い世代の中で役割を担います。

今日の記事は青年会議所の監事や監査の役割について私のイメージや思いを書きたいと思います。あくまで主観ですので色々な監事監査がおられると思います。

そもそも私がこの職を受けたのは10年間の青年会議所活動では1度だけでした。
過去に監事を受けられた方のイメージや言葉、私なりの解釈を織り交ぜながら頑張りました。

ある優しい優しい先輩が監査を受けた年がありました。「私は鬼になる」と明言されていました。
あるJCの生き字引のような先輩がおられました。私のイメージは一番この先輩が当てはまります。
ある先輩の監事は意見を言う際、ジャブからのクリティカルヒットのコンビネーション技を使う方でした。私のこの話術はありません。

さて監事監査の役割をざっと書きたいと思います(青年会議所によって違うかも)
・理事会では議決権がなく、あくまでご意見番。
・理事長や運営が組織として良くない方向に行かないかをチェックする、時には物申す。
・法人格としての年間運営、管理をチェックする(収支や定款に書かれている運営ルール)
・会議の進行が乱れた時(ロバート議事法等から外れ、雑談や口論になった場合)に止める。
・例会や事業後はメンバー目線ではなく、外部目線で客観的な実施の問題点や反省点をいう、そして外部への感謝を行う。

こんなところでしょうか。私が感じたのはJCの強い仲間意識の中で、ある種苦言や嫌なことを言う役割です。仲間だから、隙だからで見逃すものではなく、やはり学びの場として締めるところは締める。また苦言をいう立場としての振る舞いや内容をしっかり見ておくといった点が必要かと思います。

遅参だったり、早退だったり、居眠りしていたり、そもそも参加していない見ていない人に内容を注意されてもお前が言うなって思われると思います。

運営をチェックし、その年の長に恥をかかせたり、団体が悪い方向に行ったりしないためのブレーキ役ですね。

冒頭に優しい優しい先輩が「鬼になる」という言葉を言われた意味がこのJC後半になってわかります。大切にしたい場所だからこそ自分が最後の砦であり、ストッパーである。大切にしたい仲間だからこそ一番いやな役を自分がする。そんな覚悟の言葉だったと思います。

JCの機会にはそんな立場も役割として回ってきます。今年の監事監査の皆様お疲れ様です。来年受けられる方頑張ってください。

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