着飾る3

お飾りではないインターンをしよ

『今、本当に必要なことは何だろう?』
こういう視点で就職活動やインターンをしている人は多くないのではないだろうか。『就活に有利な事』や『皆がやってるから』という理由の人もいると思う。
就職活動は手段の目的化が起きやすい。本来は自己実現するためとか人生を楽しく幸せに送るための手段のはずが、いつしか内定を取る為と目的がすり替わってしまう。

大人もやります手段の目的化

安心してください。就職活動をしている皆さんだけでなく、社会人の皆んさんもやってます。
本来クライアントへのニーズを満たすために自社の商品やサービスを買ってもらうはずなのに、売ることが目的になり『どうやったら買ってもらえるか』という手段に目的が行ってしまったりします。
クライアントのニーズを無視し、比較したら他社製品の方がもしかしたら優れている可能性があるかもしれないのに、自社の製品を推してしまう。

これはどうやったら防げるのか。。。

亡霊のような存在が僕たちの思考を妨げる

亡霊と表現しましたが、実際に形のない誰かもわからない何かに怯えているんだと思ってます。
就活で言えば『黒髪リクルートスーツがいい』とか『エントリーシートは書き方がある』とか、誰かの経験がソーシャル上に集まって『した方が良い/しないとダメ』というように変換され、滅私が起きるわけです。
本当は内定を取るためでも、誰かよりいい会社に行くためでもないはず。
顧客にとって自社の製品を使ってもらう事が必ずしも正解ではないはず。
だったら今一度やりたい事、なりたい自分を考えて欲しい。亡霊のような存在は自分ではないし、そうやらないと道が拓けないわけでもない。

誰かの価値観で判断することを止め、自分の価値観で『必要なこと』を見つけ、人生の時間を大切にしよ。
そうすれば応援してくれる誰かが現れ自分を勇気づけてくれるはず。


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