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「自分とデートのススメ 」2
そうだ、戸隠神社に行こうと思い立ち、お昼には中社に着いてる私がいる。
バスからの景色は、くるりと山道を登るたびに雪が増え、青空と雪のコントラストが眩しい。
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さて、腹ごしらえと中社の横道を進む。
以前来たお蕎麦屋さん
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あったかいお蕎麦をいただく。
窓ガラスの向こうでは、枝につもった雪がヒラヒラと風に舞い、ポタポタ雪解け水が落ちる世界。
窓のこちら側は、あったかーいお蕎麦をすする。ほーっとする。
選ぶ、ということ
冷たい蕎麦か温かい蕎麦か
天ぷらかトロロか、そば茶をごくりと飲みながら、何を食べたいのか、どうしたら私がしあわせかを選択するのはうれしい。
お蕎麦の後は、中社へお参り
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雪で足元が危ういから、慎重にふみしめる。きゅっとした感覚
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こちらでは、祈祷していただいて引いてもらうおみくじがおススメと聞いてたので、神さまの言葉をいただく。
最近考えていたことと、ドンピシャでさすが神さま!と思う。
「向こうからやってくる」ことを大切にしていくことが自分なりの運開きであったこの数年。
自分から何かを求めることよりも、声をかけていただくことを丁寧に行うことが次のことへとつながったり、それにより学び成長させていただいてきた。
けれども、人のための頼まれごとに奔走されちゃうのは本望ではなく。
ペースをつくること、余白をつくること、そのために「自分とデート」の時間をつくることで、よりよくパフォーマンスが発揮出来るんじゃないかと思う。
「よりよく準備したものに、偶然は微笑む」
準備するから手放せる。
ニュートラルさを持って、過集中な自分を知って、今ここの集中と先のことを考えて行きましょう、と知ります。
アマテラスオオミカミを一筋に信仰すること
太陽のありがたみを感じて行きます!と誓います。
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中社から奥社入り口まではバスで5分ぐらい。こちらは1時間に1本なのでお気をつけてです。(お蕎麦→中社参拝でちょうどいい時間)
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入り口からすでに雪が積もってて
周りは、真っ白 空は青くて澄んだ空気が満ちてる。
自分の息づかいと雪をふみしめる音しかない世界
こうやって、昔の人たちも一歩一歩歩いて行ったのだなぁ、と心を馳せる。
すれ違う人と雪道をゆずりあいながら歩く。
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世界は静かで、
流れる川は凍らなくて、
大きな杉の木の下では、
巨大な根のネットワークが広がって、
この神域を守ってきた人たちの祈りがこの場に満ちているんだなぁ
なぜ、ここに来たかったのかわかった気がした。
最後の階段?というか、長めの山道は雪がどんどんと深くて、なんか埋まりそうだわ、と思いながら、はーはーと息を切らしながら登り切る。
ようやく来れました、と、ここまでのお礼と2024年の誓いを立てる。
開華道の未来が世界平和につながるように日々精進していくこと。
すっきりとした気持ちになりました。
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