【FX】スキャルピングについて【初心者向け】

ゆっけです。
毎日洗濯するか否か悩みながら過ごすこの時期が一番苦手です。
最近の新敵カメムシ様も幅を利かせて悩みは尽きません。どんだけ高いとこまでくんねんーーやめちくりー

今日はFXについて
私のメイン収入と言っても過言では無いFXですが、題材にすることはあまりないです。
その理由は、プラスになっている根拠がないからです。
カジノであれば期待値という指標があり説明も容易ですが、FXの場合に於いてはなぜその時点でプラスになるのか説明ができません。

これは私の言語化能力が足りていないことと、FX特有の世界情勢と大衆による心理的圧力が混在することにあると思います。

言い訳はさておき本題です。長文になりました。
FXを始めた数少ないリア友人からの頼みで、3ヶ月限定でスキャルピングを教えることとなりました。
経緯は省略しますが、今日はその過程を発信することにより、自分の持つ情報を整理しようと考えています。
今回noteに書き出すことで、より無駄のない情報を友人へ伝えるための準備(下書き)となっています。
正直いうと人にモノを教えることが大の苦手な私は困ってます。

先ずは入りをQ&A方式で書いていきます。
Q.スキャルピングはそもそも稼げるのか
A.稼げないです。
Q.どんな手法を使うのか
A.なんでも良いですが今回は単純移動平均線(MA)を使った順張りです。
Q.何分足を使うのか
A.1分足です。
Q.1分足を使う理由は
A.試行回数が増えるので結果が安定します。
Q.勝てないのか
A.勝てないです。
Q.何故それを教えるのか
A.勝てないことと、為替そのものを理解するためです。
Q.為替そのものとは
A.為替では、何分足であろうとどのルールを使おうと、その動きには必ず法則性を伴います。1分足と単純移動平均線にはそれらが現れやすい為、今回採用しました。
Q.法則性を知れば稼げるのか
A.稼げないです。
Q.結果的に稼げないならやる必要ない
A.はい。やらない方がいいです。

ここまでが私の所見で、諦めて真っ当に労働による対価を受け取ることを切に願った上で、諦めの悪い方たちへ向けて少しずつ掘り下げていきます。

法則性と聞くと急に胡散臭くなり、書く側も気を使うので既に疲労困憊ですが、あくまでもいち詐欺師の独自思考として以下お読みいただけましたら幸いです。

法則性は大きく分けて2種類あります。
最初の方に似たことを書きましたが、情勢に反応する法則と大衆の方向性とでもしておきます。(語彙力が欲しい)
今回は情勢〜による法則は触れず、大衆の方向性について進めます。

大衆の方向性とは単純にプレイヤーが買おうとしているか売ろうとしているかの割合で、買いの割合が多ければ買われやすく(便宜上上がると呼ぶ)売りの割合が多ければ売られやすく(便宜上下がると呼ぶ)なります。
当たり前ですね。
現在の割合が買い100:売り0ならば当然相場は上がり続けます。ここで例えば1%の影響を与える貴方が売り側で入ったとしても、大勢に影響はなく貴方の思惑と逆行しつづけます。

実際は100:0のような極端なことは有り得ず、60:40のような優勢と劣勢を繰り返しながら相場は変動します。
大切なことは、貴方はその他大勢のひとりであり、全くと言って良いほどに大勢に影響を与えることはなく、ポジションを持ったなら後は流れに身を任すだけ、ということです。
つまりFXに於いては独りよがり程、考えうる最大の惨状に近づくと言えます。

仮に、反転する場所を狙う所謂逆張り(とも限らないが)を行う場合、その地点で反転する理由に正当性があり根拠が明確であったとしても、80:20がその地点で20:80に変わることは(正当性と根拠が全ての他に共有されていない限り)あり得ません。
人の数だけ為替における売買の理由があり、その理由を知ることは不可能なのです。

法則性と書いたからには少し具体的に例えを書きます。
ドル円が155円から156円になり155円に戻った場合、売買の割合(大衆の方向性)は80:20→20:80になる訳ではありません。
反転する地点では50:50に限りなく近くなり、反転を行った地点で方向性が逆転します。
これをローソク足に変換すると、山型の形が出来上がります。

これに限らず、法則を売買のルールに組み込むことが本題であり、相場の本質であると思っています。

巷で書かれるローソク足の法則性とは、これらを端的に指摘したものであり、それは確かに有用ですが、その結論に至る過程を疎かにすると全く無意味と言っても差し支えありません。

長くなりましたので一度ここで切ります。
ここに書いてあることが正しいとは限らず、私はそう考える、といったパチ屋のベンチに居座るおば様の如く著しい偏向ですので特に参考にするまでもないと思います。

続きを求められれば書きますし、不要だと感じられたならまたネタが出来るまで引きこもります。
私のnoteをもしも読んでいただけているのならわかる通り、私はギャンブル反対派です。
皆様がより平穏に、より素敵な人生を歩んでいけることを願います。

以上、よろしくお願いします。

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