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第20回 MN杯【スタートチャージ5/勝利リュウセイ禁止ほか独自制限あり】開催後レポート

はじめに

ミツ(ウシミツドキ)です。
7/20の21時から、デュエル・マスターズ プレイスの非公認大会〈第20回 MN杯【スタートチャージ5/勝利リュウセイ禁止ほか独自制限あり】〉を開催しておりました。
この記事は第20回MN杯の開催後レポートとなります。
なお、主催者多忙につき、これまでの開催後レポートよりも文量を削減した省エネ版となります。ご了承ください。


大会結果

参加者数は6名。スイスドローBO3形式で、全9試合がスムーズに行われました。

第20回の優勝を勝ち取ったのは、【[水闇自然] ゴッド】を使用された「ジャオウガマックスクライ」選手です。改めて、二度目の優勝おめでとうございます!

優勝者デッキリスト

他の参加者のデッキタイプ内訳は以下の通りとなります。

【[水] キリエで5枚ブレイクを決めてなんやかんや勝つ(イチバンボシキリエ)】
【[光自然] オーロラダンテG.O.D.】

【[水火自然] ドラゴンフレンド・カチュア】
【[光水闇火] マーシャルGOLDEN】
【[5c] オーケストラ:THE END(オーケストラTHE END)】
(準優勝)
(各1名)


MN殿堂(禁止・制限)について

スタートチャージ5という特殊な環境下でのデュエルを楽しんでいただくため、「MN殿堂」と称し、全4種の禁止・制限ルールを施行いたします。


リミテッドMN殿堂

L(リミテッド)MN殿堂に指定されたカードは、デッキに2枚までしか採用できません。

新たにLMN殿堂に指定されるカードはありません。
詳細は第12回開催後レポートをご確認ください。


MNオーバー殿堂

MNO(オーバー)殿堂に指定されたカードは、デッキに1枚までしか採用できません。

最新弾「PLAY'S CHRONICLE PACK」にて、《ミラクルとミステリーの扉》が実装されました。
《ミラミス》は紙においては元プレミアム殿堂、現在でも殿堂入りに指定されている強力な踏み倒しカードです。デュエプレにおいてはコストが5から6に是正され、手打ち時のハードルが微上昇しました。
しかしながら、スタートチャージ5において、6までは1ターン目に無条件で詠唱可能なコスト圏であり、同様に6コストとなる調整を受けた殿堂・元殿堂カードである《ホーガン・ブラスター》《ミステリー・キューブ》、そうした経歴のない《幻影 ミスキュー》までもMNO殿堂に指定されております。同様に踏み倒しカード・ガチャカードにあたる《ミラミス》も、先例のように凶悪なまでの活躍をすることが予測できます。
そこで、第20回大会のアンケートにおいて、このカードに関する質問を設定させていただきました。結果といたしましては、75%が「第21回大会からMNO殿堂に指定すべき」、残る25%は「第22回大会からMNO殿堂に指定すべき」となりました。
以上を踏まえて検討した結果として、第21回大会より、《ミラクルとミステリーの扉》をMNO殿堂に指定することを決定いたしました。

第21回大会からは、デッキに1枚までしか採用できません。


MNプレミアム殿堂

MNP(プレミアム)殿堂に指定されたカードは、デッキに1枚も採用できません。

今回、新たにMNP殿堂に指定されるカードはありません。


MNコンビ殿堂

MNコンビ殿堂に指定された組み合わせは、同時にデッキに採用することができなくなります。

今回、新たにMNコンビ殿堂に指定される組み合わせはありません。


MN殿堂解除

環境やカードプールの変化を鑑みて、制限が緩和、もしくは解除される場合があります。

今回、新たにMN殿堂を解除されるカードはありません。


MN殿堂まとめ


次回開催(第21回 MN杯)について

開催日時

エントリー開始は8/4の0:00、開催は8/16の21:00を予定しております。
例月であれば土曜日17日となる予定でしたが、今月は同日同時刻に他カジュアル大会が開催されますので、日程をずらし金曜日の開催といたします。

大会形式

スイスドローで開催いたします。
今回同様、参加者数が8名以下であるならBO3、9名以上ならBO1となります。


アンケート結果・お知らせ

MN杯ハッシュタグについて

前回大会では、以下のハッシュタグを運用しておりました。

#スタ5MN杯

このタグに関し、第20回大会のアンケートに質問を設けました。
結果といたしましては、満場一致で「今後も『スタ5MN杯』で運用を続けるべき」にご投票いただきました。
次回大会以降も、「#スタ5MN杯」タグの運用を続けてまいります。
参加者の方や当大会にご興味がある方も、MN杯関連ポストには当ハッシュタグを利用可能ですので、お気軽にご投稿ください。


公認大会との禁止・制限の差異について

X(旧Twitter)において、「禁止カードを公認大会と揃えることはできないのか」というご質問をいただきました。改めて、貴重なご意見をありがとうございます。
その際、主催者より以下のように回答いたしました。

禁止・制限の統一に関しては、昨年10月、ミノバトにおいてスタチャ5公認の定期開催が決まった際にも、MN殿堂統一・使用非推奨カード統一の両方で検討を行っておりました。
公認大会である以上、いち非公認大会の独自制限であるMN殿堂を押し通すことは不可能であり、統一するのであれば公認側に合わせることになります。 ですがその時点で、当大会で行っていた禁止・制限の方向性に対して、使用非推奨カードはそぐわないものであると判断しました。
MN杯で重要視しているのは「スタートチャージ5を楽しむ場」という点であり、これは同時に「スタートチャージ5だからこそ生まれるデッキ・コンボ・プレイング・環境を楽しむ」という意味合いを帯びております。
使用非推奨カードには、全デッキから飛んでくるようになったデッドブラッキオや、中型の早出しによるコンボを担うギフト、通常ルールでは活躍できなかったキズナといったカードが含まれており、このルールで輝ける、メタられる立場にすらなりうるにもかかわらず、最初からそのチャンスを与えられない、というのは非常に勿体なく感じております。
また、MN殿堂自体、短い歴史の中で参加者の方々が活躍させてきたカードの積み重ねであり、仮にも「殿堂」の称号を冠しているこれを簡単に廃止してしまうのは、これまで参加されてきた方々に対し真摯な対応とは言えないのではないか、という懸念も生じておりました。
最終的な判断として、より競技性が高いミノバトCUPと、「スタ5を楽しむ」ことを念頭に置いたMN杯、異なる禁止・制限を併存、差別化する形となり現在に至ります。

しかしながら、この度いただいたご意見のとおり、両方の大会に積極的に参加してくださる方にとって混乱を招く原因となることは疑いようのない事実であります。
完全統一こそ行うことはできませんが、今後の改訂においては、使用非推奨カードを意識した形でのMN殿堂指定・指定解除を行っていく所存です。
最終的に曖昧な結論の回答となってしまい申し訳ございません。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
(すべて原文ママ)

ここで回答いたしましたとおり、公認大会の禁止レギュレーションにあたる「使用非推奨カード」はMN杯の理念にはそぐわないため、完全に一致させることはできません。
しかしながら、両大会に参加してくださる方にとって、この差異が混乱を招く原因となることは明瞭であります。
そこで、今後のMN殿堂改訂においては、より使用非推奨カードを意識した形での指定・指定解除を行っていく所存です。
ご理解の程よろしくお願いいたします。


Discordサーバー

現在、スタートチャージ5の対戦・デッキ構築相談などを目的としたDiscordサーバーを運営しております。
Twitterやnoteの投稿など告知事項の共有も行っております。
よければご参加ください。


次回以降の開催後レポートおよび優勝デッキアーカイブについて

今回を含めここ数回の開催後レポートは、私の多忙を理由に、文量を絞った省エネ版として投稿しており、また優勝デッキアーカイブの考察更新も延期としておりました。
しかしながら、私の事情に一区切りがついたため、次回大会より開催後レポートを通常版に移行、優勝デッキアーカイブも順次更新していきます。
よろしくお願いいたします。


おわりに

第20回開催後レポートは以上となります。
MN杯は今後もスタートチャージ5を気軽に楽しめる場として開催を続けてまいります。
皆様のご参加をお待ちしております!

  MN杯主催者 ウシミツドキ

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