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8 「物語」はそこにもある 写真の講評会を行い、まず作者にその作品の簡単な説明をしていた…
7 空間に遊ぶ 写真の要素ということで「時間」とともによく問題にされるのが「空間」です。…
6 視点を貫く認識や思考 「視点」については前回少し触れましたが、さらに深く考えてみた…
5 写真の土壌、「時間」と「焦点」 「時間」と「焦点」。なんだか松本清張のミステリーのよ…
4 写真の土壌、「平面」と「枠」 前回、写真の描写には「制約」があり、よく考えれば「土壌…
3 写真の描写力 「描写力」と大きく書きますと、すぐに新製品のカメラやレンズの性能、ス…
2 何を伝えたいのか 写真コンテストの審査で時おり「この写真は一体何をいいたいのかな?」と呟かれる審査員がいます。私も何回か声に出したような。これはつまり「何を伝えたいのか」ということなのです。 写真には「視覚伝達」という役割があります。視覚的な表現で伝達するということですが、例えば紅葉、桜、雪景色、夜景など「美しい風景」の前に立つカメラマンは、いかに美しいのかということをカメラやレンズの機能を利用して視覚的に表していきます。そして。写真を見るこちらもほぼ同じように
今年「フォトコン」という雑誌に12回連載させていただいた短い記事「一千文字の写真論」の再…