メタバースについて思うこと

最近よく聞くようになったメタバースという言葉、というか世界観。

そんな仮想空間に入らないよ、入りたくないよ、と思われている方も多いと思いますが、その世界は否応なしに来ていて、一定の経済圏を作りつつありますので、少し触れようと思います。

まず、この仮想空間、間違いなくゲーム発信です。
私自身は、小5-小6の時に当時、ファミコンを少しやったくらいで、以降30年以上、全くゲームをしない人生を歩んできました。かなりゲーム音痴です(._.)


ですが、「あつまれ、どうぶつの森」くらいは、名前は知っています。これらは仮想空間上でコミュニケーションが出来ると話題になりましたよね。私自身はそれでも興味なかったのですが、そこにブロックチェーン、NFTが入り、状況が変わってきました。

そもそもブロックチェーン、NFTって何だよって思いますよね。簡単に言うと、ブロックチェーンは、デジタルであっても真贋を証明できる技術で、暗号通貨を存在させうる技術と言えます。NFTは、Non Fungible Tokenの略で、非代替性トークン、要するに、他に替えがないトークン。ブロックチェーンを活用したデジタルデータになります。グラフィック(絵)含め、デジタルデータは全てNFTになり得ます。

何がすごいかって、このブロックチェーン/NFT技術とゲームを融合させることで、ゲームをしながらお金を稼ぐことが出来るようになりました。例えば、ドラクエをやります(このくらいは小5のときにやりました)。敵を倒す時に魔法を使いますよね。その魔法の代わりにNFTを使うんです。NFTを使うと敵を倒しやすくなる。そのNFTは、例えば有名漫画家が書いたデジタルデータで、NFT market placeで売られている。ゲーマーは、プレイすることで稼いだゲーム内のコインを使って購入できます。暗号通貨を使って購入しても良いです。ゲーム会社は、NFT購入手数料が収入になる。また、ゲーム内で稼いだコインは、そのまま暗号通貨として、暗号通貨取引所で、法定通貨に交換できます。


へーすごい世の中になったもんだと思いますよね。
対岸の世界と見ていましたが、これ、実は世界を変えつつあります。ゲームをしてお金を稼ぐことが出来るという利便性の為、このコロナ禍、フィリピンで人気が爆発しました。


よく考えるとそうですよね。フィリピンは、ロックダウンで外出禁止、多くの店や閉店を余儀なくされ、食うのも困る状態。そこに、この新しい「仕事」です。

YOUTUBEリンクを添付しますので、是非観てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=Yo-BrASMHU4

この世界観では、どこにいてもゲームをしながら稼ぐことが出来るんです。ということは、アフリカ、インド、東南アジア関係ありません。貧困をなくす新しいビジネスとして注目を浴びています。間違いなく、一定の経済圏を作るまで成長すると思います。その世界と親和性の高い暗号通貨の価値(需要)はまだまだ高くなると思うんです。だから、次々と最高値更新が続いています。しばらくバブルが続くと思います。


また、Twitter、instagramなどが、暗号通貨と連携させようとしています。暗号通貨は決済機能に優れてるんですよね。そのうち、クレジットカード会社にとって代わるかも。

とはいえ、一方で、デジタルが主になればなるほど、オフラインのプレミアム感は高まるというもの。デジタルデトックスとしてのビジネスも一方では需要が高まると思うんです。田舎でノマド的な生活や、それこそ自給自足的な生活も貴重になると思います。それら体験をビジネスにすることも増えると思うんですよね~。


間違いなく世界はデジタルになる、一方で対極的な世界も、「デジタルでない」世界として認識され需要が高まる。


みなさんは、どんな世界観を持っていますか?
これからの世界が楽しみですね🌟

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