【全市区町村めぐる旅】岩手を抜け、ついに青森へ。北の大陸を望む。138〜141日目(岩手県軽米町〜青森県野辺地町)
こんにちは!みとりっぷです♪
今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!
ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!
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138日目(2022.5.25)
934.男神岩女神岩展望台(二戸市)
はて。今日はいよいよ青森へ。
青森は3年前、就活で八戸に来た限りである。人生二度目、本州の北のはずれを目指す。
田舎道を走り、ひたすら北へ。山道を登って、岩手にお別れの挨拶をしよう。
少し登っただけでもよく見渡せる。いい展望台だ。
937.みろくの滝(田子町)
ついに青森に足を踏み入れる。田子町、にんにくが代名詞のまちだ。
最北の県に来たとて、暑い。梅雨前線から逃げるように北へ上がった旅だけど、本州というだけで暑いみたいだ。
流しそうめんの如くスルスルとなめらかに落ちる滝。足と手を冷やして涼をとる。素晴らしい。少し後にツアーのバスが来た。
スーパーで見かけるにんにくは、青森県産のものが多い。そのうち9割は田子町で育ったと言っていいかもしれない。何も見聞きしていないけど、きっとそうだ。たぶん。
139日目(2022.5.26)
939-1.鮫駅(八戸市)
ついに八戸へ。
3年前の記憶が蘇る。就活の帰りに「サメ?!」と驚き、なんの目当てもないながらに鮫駅に降りてみた。
日本にはたくさんおもしろい名前の駅がある。中でも筆頭のひとつがここ鮫駅だ。あたりは鮫町。「鮫生まれです」とでも言えるだろうか。かなり鋭い自己紹介だ。うらやましい。
3年前は青い森鉄道に乗ってきたわけで、夕方乗ったら高校生でごった返していた。地方では珍しい、黒字路線らしい。学生が乗るようにして、芋づる式に他の乗客も増えたと聞いた。これがわかったのはつい最近だけど。
3年ぶりに訪れても、その印象は同じだった。朝8時前だったろうか、車で高校生が何人も送ってきてもらっていた。
939-2.蕪島神社(八戸市)
お近く蕪島神社。ここも3年前にも訪れた。道中の「ジョーズ」というスナックが印象に残っている。鮫町を存分に活かした店舗だなぁ。
ここはもはや、ウミネコの集合住宅になっている。きちんと神社だけども、はっきり言って人間がおまいりできる環境は整っていないと思う。
青森県民より多そうなほどウミネコが集まり、ひたすら鳴いている。当然ある程度人なれしていて、近くまで行ってもそれほど飛び立たない。
ぼくはまた、鮫にいる。好きなまちに何度も訪れるのは幸せなことだ。
940.いちょう公園(おいらせ町)
おいらせ町はいちょう公園へ。
どうしていちょう公園なのか、もっともっとインパクトに残るものがここにはある。
この町はニューヨークと同じ緯度にある。
北緯40度40分にちなみ、本物の1/4スケールの自由の女神像が建てられた。
もっともっと推せばいいのに、公園内でもどこか控えめな位置にある。シャイなのだろうか。キミはカッコいいぞ。
140日目(2022.5.29)
945.ベンセ湿原(つがる市)
もうすぐ5月も終わる。明後日から北海道に渡るから、それまではマイペースに青森をめぐるのだ。
ここベンセ湿原は、ニッコウキスゲという花がたくさん咲いている。旬はもう少し先だったみたいだけど、とはいえキレイだった。
946.斜陽館(五所川原市)
さて、津軽は五所川原へ。
ここは太宰治の生まれた家で、かつては旅館としても開放されていた。ぜひ、泊まってみたかった。
太宰治の父が富豪で、そのお金で建てた家とのこと。だけど、治は全く気に入ってなかったらしい。「ただ広いだけ」と。
なんとなく気になったご飯屋さん。まちの喫茶店といった感じ。ここのカツカレーがあまりにもうまかった。1年以上経ったけど、未だここを超えるカレーを見つけられてない。
141日目(2022.5.30)
948.眺瞰台(中泊町)
一度、青森最終日。
明日から渡る北海道が見える。いよいよだ、北の大地。
ギザギザと峠を走り、津軽の景色を堪能する。青森だ。
949.階段国道339号(外ヶ浜町)
津軽の景色は独特だ。そのある種代表と言っていいものがここ。
日本で唯一、徒歩でしか通れない国道・階段国道。
自転車や車は通ろうにも通れない。しかも、そこそこ長いのだ。
酷い道の国道を揶揄して酷道(こくどう)と呼んだりするけど、車目線で言えばここを超える酷道はないだろう。
今までの経験だと、紀伊半島の国道425などが酷道だと感じている。他には、宮崎は椎葉村もなかなかにイカついらしい。これからの旅路だし、たのしみだなぁ。
950.高野崎(今別町)
今別町、これぞ津軽という景色。
荒々しい海に真っ赤な太鼓橋がよく映える。津軽ってこれなのか。よくここまで来れたもんですね。
さて、青森は一度以上です。
6月からは青函フェリーが少し高くなるので、青森を制覇せずに北海道へ渡ります。
人生初の北海道。どんな旅になるやら...!
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