オンライン会議の足元にはイヌがいる。
デスクの下ですなう。(床のままじゃ寒いかなと思って、敷物しいた)
彼は実家にいました。連れてきたのはわたし。酔っぱらったわたしが、午前3時にドン・キホーテの隣にあったペットショップで買った犬。そのときすでに彼生後6か月。誰よりも大きく、誰よりも彼はニカニカ笑っていた。
20年ほど一緒にいたネコが消えてしまいペットロスになった実家の両親に、だったら犬を連れて行ってしまえと。それで彼が親善大使になった。
最初は、こんな落ち着きのないの嫌だとか返品しろとかいっていた両親だったが、3日目には陥落。父は、自分のセーターにマジックで彼の肖像を描くほどぞっこんだった。亡くなる朝も散歩に連れて行っていた。
彼は母さんが転んでからの居候である。
彼も今月で13歳。そういえば生きてる父との最後の会話は、イヌは今人間でいうところの何歳なんだっていう話だったなあ。
母さんと同じく心臓の薬を飲む彼。
みんなで
寄る年波に競争だぜえ。
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