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【撃ってみな、翔ぶぞ】オズタッチ超越の雑記【シャドバエボルヴ】

はじめに

こんにちは、MITOみとです!第三弾ブースターパック「FLAME OF LEAVATEINN」が発売されて二週間となりました。皆さんはお気に入りのデッキを見つけられたでしょうか?
今回は、僕が新弾発売後に使用して気に入った【超越ウィッチ】について雑記調でまとめていきたいと思います。

デッキリスト

ver.0

前期の標準構築

ver.1

オズとプリスの試験運用

ver.2

オズの使用感が思いの外よかったため増員

ver.3

ハインラインのパワーを実感したため導入

採用カード解説

新規採用枠

≪お菓子の家≫
スタックを有するアミュレットです。デッキの不純物ですが、そもそものデッキ枚数が40枚を超えているためそこまで気になることはありません。主に序盤・中盤の空きPPで配置して、≪ルナルの魔術師・プリス≫を疾走させる起点とします。
【超越ウィッチ】はスペルによる除去を基本とするため、【オーラ】持ちフォロワーに対して難しい対応を迫られます。代表例は≪ビューティ&ビースト≫、≪ナリタブライアン≫、≪ダークドラグーン・フォルテE≫でしょうか。それらを対処するために、泣く泣く≪フレイムデストロイヤー≫を使わされることが勝ち筋を失うことに繋がってしまいがちです。今回、この課題を回避するために、後述する≪ルナルの魔術師・プリス≫を採用しました。≪ルナルの魔術師・プリス≫を最大限活用するためには【スタック】を配置する必要があるため、最もコストが軽く、効果が強力な≪お菓子の家≫を採用しました。オーラ持ちデッキに対するメタカードであるため一枚採用。潤沢なドローソースで無理矢理引きにいきます。

≪ルナルの魔術師・プリス≫
新弾におけるパワーカードその1。【土の秘術】で【疾走】を付与、【スペルチェイン:7】で4点の全体除去AoEを発動します。
AoEは前弾まで≪ミスリルゴーレム≫が担っていましたが、【ヒーローロイヤル】をはじめとした環境の高速化によって役割を持てないことが多くなりました。≪ルナルの魔術師・プリス≫は最速で4ターン目に起動が可能であり(※)、遅くても≪ミスリルゴーレム≫の必要とされていた6ターン目には確実に起動できるため、今環境に合わせた互換性を持っていると言えます。また、≪ミスリルゴーレム≫より少ないコストで4点AoEを使えるため、余ったコストによる【スペルチェイン】加速が期待できる点も魅力です。
先述した【オーラ】除去のパーツとして使うことも多いため、【童話エルフ】や【ミッドレンジウマ娘】には可能な限り温存しておく必要があります。≪闇魔法の教師・ハインライン≫や≪マーリン≫で複数除去を賄っていきましょう。
序盤で嵩張るカードであることは否めないので一枚採用。ごくまれにオズ超越ルートのリーサルギミックに絡むことがあるため見逃さないようにしましょう。

(※)かなり要求値が高いため、狙ってやるようなものではないです。5-6ターン目が現実的な起動ターンです。
1t1cスペル(1)→2tペンギン進化(3)→3t1cスペル+2cスペル+ペンギン効果(6)→4tペンギン効果(7)

≪闇魔術の教師・ハインライン≫
爆速スペルチェイン要員です。このカードの機嫌次第でデッキのバリューが左右されます。カードバリューにムラがある点が難点ですが、その最大値は起動効果も含めて1PP、5スペルチェイン、4点盤面火力、4/4展開と圧巻のカードパワーです。このデッキのフォロワーとスペルの比率は、だいたい2:3で、序盤のスペル消費も考えると、≪闇魔法の教師・ハインライン≫を使用するタイミングでは1:1に落ち着いています。したがって、「2枚のスペルが落ちる」と考え、3PP、3スペルチェイン、4点盤面火力、4/4展開を想定すると程よいゲームプランを立てることができます。
10SC以上のときに使うとかなりリスクの高いカードとなるため、ある程度のリスクを背負いながら早めに着地させましょう。手札のスペルコストがばらけていると幅広い出目に対応できるため、使いやすくなります。
連勤させると機嫌を損ねるため、一試合に一度の使用が推奨です。

≪オズの大魔女≫
新弾のパワーカードその2。ギミックパーツでありながら中盤の除去要員としても活躍できる器用さを持ちます。除去として扱うときは、序盤に落とすことのできなかった≪魔女の雷撃≫や≪デモンストライク≫を流用しましょう。≪白霜の風≫や≪エクスキューション≫を【土の秘術】で構える動きがとても強力ですが、相手にも透けやすい行動であるため、使用できなくてもOKくらいの気持ちでいると良いでしょう。≪オズの大魔女≫が存在するだけで、少なくとも≪オグリキャップ≫のけん制が成立しているため、【ドラゴン】や【ウマ娘】には雑投げでも圧をかけることができます。また、相手が放置してきた場合、暴れ行動の起点となり、クイックを使わずに【スタック】を次ターンに流すことができます。10枚のスペル消費と【土の秘術】を併用した3PPの≪次元の超越≫を絡め、一気にリーサルを狙いましょう。アドリブでリーサルを見つけるには慣れが必要かもしれません。
9ターン目以降はOTKのギミックパーツの1枚となります。6+3PPで≪次元の超越≫を使い10ターン目に入り、2度目の【土の秘術】効果で自由度の高いリーサルを狙えます。
例えば、2枚目の≪オズの大魔女≫を設置して、【スタック】を補充、軽減効果を重ね掛けして2回目の≪次元の超越≫を4コストで使用したり、≪アグネスタキオン≫で≪次元の超越≫を再回収しながら再び3PP≪次元の超越≫で2回連続で超越したり、≪マーリン≫進化でデモンストライクを追加しながら≪ルナルの魔術師・プリス≫の【疾走効果】で7点を叩いたり…かなりのリーサルパターンが見込めます。

ピン採用枠

ピン採用のカードが多いこのデッキですが、基本的に必要な場面が1回あるかどうかというカードが多いためです。

≪エンジェルスナイプ≫
≪見習い魔女と長い夜≫の3枚目です。人参を使う余裕がないため、情報量を優先した形です。参考文献を参照。

≪エンジェルバレッジ≫
細かい1点を出すためのカードです。≪ルナルの魔術師・プリス≫と合わせた5点AoEを出す、≪ナリタブライアン≫を≪フレイムデストロイヤー≫と合わせて突破するという限定的な役割なので1枚採用です。序盤で使ってしまった場合、≪アグネスタキオン≫で再回収することも検討しましょう。

≪烈火の魔弾≫
汎用除去カードの1枚です。役割対象は多岐にわたりますが、今環境では≪不思議の探究者・アリス≫や≪フローラルフェンサー≫、≪ローズガーデンキーパー≫などの3コスト進化ラインに使っていきたいです。ピン採用の理由は、このデッキにおける4点除去は≪闇魔法の教師・ハインライン≫も出すことができるためです。後半に行くほどバリューが下がっていくカードなので、序盤に1枚見れたらラッキーと考えましょう。

≪デモンストライク≫
マーリンギミックの一枚です。説明不要レベル。≪マーリン≫のサーチからそのまま使用、進化で再利用することで8PP6点の固定バーンを出すことができます。それ以外では使いづらいスペルであるため、手札に来た場合はディスカードで落とすことが多いはずです。

≪魔女の雷撃≫
マーリンギミックの一枚です。エボルヴフォロワーがいるときにキャントリップ性能を発揮します。強力な効果ですが、このデッキにおける5点除去は≪白霜の風≫で代用することも多いので、序盤にディスカードできた時以外はあまり使いません。

≪エクスキューション≫
汎用確定除去。このデッキでは唯一のアミュレットに対応できるカードです。≪レオニダスの遺志≫や≪竜巫女の儀式≫を確実に崩しましょう。使わない場合はディスカード、余裕があれば≪オズの大魔女≫の【土の秘術】で踏み倒していきましょう。

おわりに

初めて雑記の形で書きましたが、いかがでしょうか。
≪オズの大魔女≫を使いたい方に届けば幸いです。それでは、よいお年を!


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