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なぜみとん今治は「今治愛に欠ける」と指摘されるのか11

久しぶりの更新。
最近また、市民の間に「みとん今治」に対する想いがマグマのようにぐつぐつ煮えかえっているような気がするからだ。

日々の記事。開催宣言があった、銀座春祭り。絵本。選手名鑑。

と、その前に。
FC今治の選手名鑑がどれくらい売れたのか、詳細の所は公表されていない。
全てのプロジェクトにおいて、目標設定段階や行動を始めた当初(ここで言う所では販売を始めたてのころ)は、


『何冊の販売を目指します!!』
『発売日の今日だけで◎冊売れました!』


と、ガンガン数字をあげていく荒木君であるが、最終的な販売数は不明のままだ。

「みとん今治」全般において、どのプロジェクトにおいても、彼は事業の終盤になるとお茶を濁すように数字を出さなくなる。

今回の絵本プロジェクトにおいても、

「パトロンがこれだけ増えて、●●円の支援が集まりました!」

と威勢よく発信しているものの、これからどうなるだろうか。
ぜひ、中盤戦、終盤戦に注目したい。

選手名鑑については、一定数余ったことは紛れもない事実だろう。(荒木君のtweetを追っているとなんとなく在庫数の概数は想像できるところもある)

昨年のFC今治の選手名鑑を作成した際に、サポーターが

「なんでこの時期なの?」

と思ったのは間違いないところだろう。
(そしてそのことについては荒木君自身も記事内で弁明していた。)

では今シーズン、FC今治の選手名鑑の作成はいつごろになるだろうと興味が湧くところだ。

~~~その前に少し脱線~~~~
FC今治に関するところでは、荒木君の主戦場である「ネット」において、FC今治のスタッフの中島君が「みんマガ」をスタートさせて大評判を得ていることが記憶に新しい。
確かにみんマガでは、クラブの動向やそれに対する市民・ファンの反応をうまくまとめていて、読者はまるで、クラブにまつわる1週間のストーリーを眺めているような気分になれる。

これは奇しくも、荒木君が目指していた「市民と双方向性」のある、インターネット事業の理想形だろう。
ただ、荒木君の性格的には、これからも市民・ファンの発言をまとめるというよりは
「自分の主観の強い記事」をドーンと出して、みんなの反応を楽しむ…というやり甲斐の方が強い性格だろうな、と推測される。

件のみんマガとの比較となると、荒木君の記事のストロングポイントは荒木君自身がカメラマンとなり撮った迫力ある写真だ。

そしてシーズン中やポストシーズン、プレシーズン中のインタビュー記事だ。
インタビューでは、荒木君の「誘導尋問的な質問の仕方」や「質問のチョイス」に嫌悪感を抱いている人も少なくないと聞くが、それでも選手の個性を引き出せていることは間違いないだろう。

ただ、去年までは新卒や地域リーグ出身の選手も多く、気軽にざっくばらんに答えてくれる選手も多かった。
しかし、今年もだが、これからはJ出身や強豪大学出身の選手ももっと増え、外部のインタビューには当たり障りなく答え、SNSやブログで自分の意見や感情を発信していく選手がFC今治内にも増えると想定される。
選手はインタビュアーの人柄を見て、「この人はイマイチ信用できないから当たり障りなく答えておこう」「この媒体なら自分の想いをきちんとそのまま記事にしてくれそうだからよく喋っておこう」と選択するものだ。
みとん今治がこれからFC今治の選手から見てどう評価されるか、今シーズンが試金石になるような気がする。~~~~

本題に戻ると、FC今治が県外からのキャンプから戻ってきて、今年は開幕までに個人インタビューを撮り終えて、開幕前後に発売!という流れに持っていけるのかどうかが注目されているところだ。

と、いうところに今回の「絵本プロジェクト」だ。

当然、「農家」「カフェオーナー」「銀座春祭りの企画・運営」と並行して、
「絵本」も手掛けて、「選手名鑑もできるの?開幕までには作る気ないんじゃないかな?」
という想いはよぎるだろう。

ここまでくると、「別に作る義務があるわけではないんだからほっとけば?」という声もあるだろうし、勿論、その通りである。
ただ、何事においてもパイオニアにはパイオニアとしてのある程度の使命も必要ではないかと思う。(そしてそのことは荒木君自身が記事内で触れている)
FC今治という、地域貢献も大きい団体に関わる活動ならば余計に、だ。
これは他の雑誌やフリーペーパーや番組でも、終わる時は何も報告なく終わることは少なく、ある程度事前に報告があることを想像してもらうと分かりやすいと思う。

もし今年度は製作をしないのならばそれを早めに公表する、今年は夏ごろになりそうだ、というような「使命感」は持ち合わせて欲しいと願うばかりだ。

巷で最近のみとん今治について語られる、
「春の銀座祭り」と「絵本プロジェクト」について話が到達することなく、この記事をいったん終わらせて頂く。(いつもだが。。)続きは別日に。

一連の記事でたどり着きたいところは、


『県外の荒木君のパトロンの方は「みとん今治」に違和感を感じないのだろうか』

というところだ。

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