「1日10ツイート」も「リプ活」もやめた

はじめまして、みとなな(@mitonana3107)です。

noteを書くのはほぼ初めてでコピーライティングも何もわからないので、いきなりですが本題に入ります。

私は「本格的なTwitter運用」をやめました。

Twitter運用をやめよう、と最初に思ったのは3月22日のことなので、もう3週間ほど経ったでしょうか。

具体的には、以下のように変わりました。

・「インフルエンサー」と呼ばれる人にリプしに行くのをやめた
・いいね押してまわるのをやめた
・「朝昼夜に必ず1ツイートはする」ことをやめた(予告なしに丸1日ツイートしない日も)
・「気付いたらすぐリプ返」をやめ、後からまとめて返事を返すようにした(リプ返しない日も)
・Twitterのスクリーンタイムが8時間台→2時間台

とにかく、「Twitter運用法」として列挙されるようなことをほとんどやめました。
Twitterを見なかった日こそないですが、とにかく呟きたいことがある時だけツイートするようにしました。

ちなみに、運用やめた日のフォロワーは1413人。そして現在(4月14日の22時)は1481人です。思ったほど変わってないです。むしろ若干増えてるし。
ですがこのnoteが原因で、また一気に減るんじゃないかなと思います笑

と、いうことで。

ここから先は、【Twitter運用法を発信している方】にはあまりオススメできない内容となってますので、お帰りください。

押すなよ、押すなよ！的なアレじゃないです。
私もできれば嫌われたくないので笑、最初に注意喚起してるだけです。
反対に、重きを置いているのが「Twitter運用」ではなく、あくまで「ブログやイラスト」だという方なら少しは共感していただけるのではと思います。

前置きが長くなってしまい申し訳ございません。
では、どうぞ。

1.私がTwitter運用をやめた理由

まずはじめに、私がTwitter運用をやめた理由ですが、簡単に言えばイラストレーターになりたい！と思い始めたからです。

私も最初はブロガーとしてこのアカウントを始めたのですが、アイコン描いてほしい！と声をかけられたことがきっかけで、だんだんやりたいことが「ブログ」から「イラスト」にシフトしていきました。そして現在に至る･･･というそれだけの話です。

･･･これじゃ短すぎるので、もうちょっとお付き合いください。

私がTwitterを始めたのは昨年の12月。アイコンを描き始めたのは、ちょうど2020年の始め頃です。

何気なく始めたアイコン描きですが、お絵かきソフトを使っているうちに「もっと絵が上手くなりたい」「絵で人の心を打ちたい」と思うようになり、いつしかイラストレーターになりたい！と思うようになっていました。

ですが、Twitterで活動を続けていくにつれ、私はだんだん自分の絵にコンプレックスを抱くようになりました。

理由は簡単で、「私の他にも絵が上手い人がたくさんいるから」です。
一度コンプレックスを抱いてしまうと、その後は自分の画力の低さにイライラしてしまう毎日･･･依頼されたアイコンを描きながら、涙でiPadの画面が滲むこともしばしばありました笑

そんなある日、私はこんなツイートをしました。

私はTwitter始めて今4ヶ月目ですが、なんかどんどん目的とズレていってる感じがするんですよね。

【好きなことで生きていく】ためにTwitter始めたはずなのに、なんで私は毎日、「このツイートウケるかなぁ」なんて考えてるのでしょうか。

そんな無理やり作ったツイート、多分私の本音じゃない。

— みとなな｜創作家 (@mitonana3107) March 21, 2020

すると、このツイートを見たあるイラストレーターさんが「なんでこんなツイートをしたの？」と話を聞いてくださりました。

そして、こう助言してくださったのです。

イラストレーターになりたいなら、Twitterとは距離を置いて、とにかく絵を描け。

…当たり前のことです。でも、その時の私は衝撃を受けました。

イラストレーターになりたいのなら、とにかく絵を描かないことにはどうしようもありません。なのに私は、1日に7時間も8時間もTwitterをしていました。

当時、Twitter運用を始めて3ヶ月ちょっと。
Twitterを通して身についたスキルはほぼゼロでした。Twitterだけしていて、イラストレーターになれるわけがないのです。

それまで私は、「フォロワー多くて困ることはないから、とりあえずフォロワーは増やしとけ」というインフルエンサーのツイートを鵜呑みにしていました。

でも、「イラストレーターになりたい」という目標がある私にとって、それはあまりにも非効率的すぎるアドバイスでした。

イラストレーターになりたいなら、とにかくイラストを描く。
そんなシンプルなことを私は全くできていなかった…

その日を境に、Twitterのタイムラインを見る目が一変しました。
今の私は、Twitter運用をしなくていい。

なんだか、ひとつの呪縛から解き放たれたような気がしたのを覚えています。

2.私はTwitterがすべてだった

その時まで、「Twitter」という世界は私のすべてでした。

フォロワー数が多い人＝実力があって、尊敬するべきスゴイ人。
この等式が頭にすり込まれていました。

そのため、フォロワーが減っては落ち込み、増えては喜び･･･とにかく「フォロワーを増やすこと」だけを考えてきました。

今思うと、なんて浅はかだったのでしょうか。

というのも、私はイラストレーターを目指していますが、イラストレーターが全員Twitterをしているわけではありません。当たり前です。

にも関わらず、私は「Twitterのフォロワー数」でその人の実力を測っていました。

私よりフォロワーが少ないのに、私より絵が上手い人･･･なんて星の数ほどいるでしょう。
そういう人たちに対して、ほんの少しでも優越感に浸っていた自分が、本当に恥ずかしいです。

また、私はイラストレーターになりたいというのに、それまで私が相談していた相手はイラストレーターではなく他でもない「フォロワーの多いインフルエンサー」でした。
本当におかしなことをしていたなと反省しています。

たしかにフォロワー数は、ひとつの目安にはなるかもしれません。

でもTwitterの外にも･･･SNSの外にも、スゴイ人たちはたくさんいるに違いありません。私が今まで見えていた世界は本当に狭いものでした。

3.Twitterしててよかったこと（イラスト収益公開）

「Twitter運用なんてせずにひたすら絵を描いておけば･･･」

とつくづく思いますが、このアカウントを始めたこと自体はほとんど後悔しておりません。
というのも、この4ヶ月間、本当にいろいろなことがありました。
特に大きかったことを3つだけ挙げさせていただきます。

★かずさん(@kazu_1225)のMacBook airプレゼント企画に当選
★いとくにさん(@itokuniapp)のイラレ逆コンサルに当選
★アイコン、ヘッダーを描いて総収益が10万超えた

まず、MacBookプレゼント企画に関しては、応募者136名の中から選んでいただきました。

ブロガーのかずさんが今まで愛用していたというMacBook airを、「応援したいと思える人」にプレゼントする、という企画。

まさか自分がこんなに早くMacユーザーになれるなんて思っても見なかったので、心の底から嬉しかったです。

そして2つ目は、イラレ逆コンサルという企画。

これはつい一昨日、応募者70名程度の中から選んでいただきました(こちらは当選者4名)。

Illustratorことイラレをzoomにて直接教えていただき、さらにはお金までいただく…という不思議な逆コンサル。なんと名刺の印刷まで教えてくださる(しかも印刷代はいとくにさん持ち)ということで、本当に楽しみにしてます。

最後は、イラストを描いてお金をもらったこと。

2020年からアイコンやヘッダーを描き、総収益は･･･
11万7500円となりました。

・1月･･･15,500円
・3月前後(2月27日～4月5日)･･･102,000円

月収2桁！という目標には届かなかったものの、今まで趣味程度でしかイラストを描いてこなかった私が…と自分でも驚いております。

ちなみに、描かせて頂いたアイコンヘッダー等は合わせて22枚ほど。依頼してくださった方には本当に感謝しかありません。

…と、本当にいろいろなことがありました。
「かずさんにもらったMacBook」を使って「いとくにさんにイラレを教わる(しかもお金いただく)」という日も近いかもしれません。

また、このアカウントを作らなければ、私は「今更イラストレーターになんてなれるわけがない」という考えを持ち続けていたに違いないです。

そういう意味では、Twitterやっててよかったと思います(*^^*)

4.今後どうするか(及びフォロワーさんへ)

で、これからどうしようかという話です。

私もまだまだ悩み中ですし、甘い考えで生きているわけですが、とりあえず今考えていることは以下のとおりです。

・Twitterはツイートしたいときだけ、リプ返はタイミングが合えば
・Twitterを通したイラストの依頼はしばらく休む
・お絵かき、デザイン系のソフトを程度使いこなせるようになる
・ひたすらオリジナルイラストを描く！！！

リプ返に関しては、今まで以上に減ってしまうかもしれません。申し訳ございません。

そういえば先日、1回もリプ返をしなかった日があったのですが、その後しばらくはリプ数がガクンと減りました。
少し悲しかったですが、これはしょうがないです。いつか「リプ数ゼロ！いいねゼロ！」なんてこともありそうですが、その代償として絵が上手くなれるのなら、痛くもかゆくもないですね。

また、アイコンやヘッダーのご依頼に関しては、もうしばらくお休みする予定です。
ですが、もう1年ほどバイトをしておらず正直金銭的にキツいので、いつか急に再開するかもです。笑

そして私は、漠然と「イラストレーターになりたい」という思いはあるものの、「ゲームに出てくるようなキャラクターイラストが描きたい」とか「ファッション雑誌に載るようなオシャレなイラストが描きたい」とかいう理想像が全くないんですよね。

でも、考えすぎて動けないところが私の悪いクセなので、それは絵の練習をしながら見つけていけばいいやと思ってます。

5.結局言いたかったことはこれ

書きたいこと書いてたら、思った以上に長くなってしまいました。申し訳ございません。

ダラダラと書いてきましたが結局何が言いたかったかというと、

Twitterは全てじゃない、もしかしたら非効率かもってことです。

多分、自由に生きたい！という考えを持ってこのTwitter運用に辿り着いた方、そこそこいらっしゃると思います。私もそうでしたし笑

で、そういう方がTwitter運用というものを知ってしまうと、一定数は「こんな稼ぎ方があるんだ！この稼ぎ方を知った俺凄い！これで俺も勝ち組だ！」という感覚になってしまうのではないかと思います。

そういう方々に私が一言言うとすれば、「Twitter運用法を調べるくらいなら、他の作業した方がいいんじゃない？」ってことでしょうか。

ブロガーさんなら、ブログ書きまくって実力つけてから、本格的にTwitter運用すればいい。クリエイターさんなら、作品作りまくってから「こんなもの作ってるよ！」と載せればいいと思うんですよね。

Twitter運用法なんて考えなくても、実力さえあれば勝手にフォロワーは増えていきます。「Twitterのフォロワーを増やすこと」を最優先にして成功する人は、そう多くないのではないのではないでしょうか。

（Twitter運用のみで稼ぎ続けたい！という方は無理に止めませんが）

…と最後に偉そうなことを書きましたが、これは「イラストレーターを目指す大学生の独り言」です。

ブロガーを目指すなら、ブロガーさんの言葉に耳を傾けてください。間違っても私のように、「インフルエンサー」の言葉ばかりを信じすぎないようにしていただければと思います。

そして同様に、私の言葉も疑ってくださいね。

冒頭でも言いましたが、もう一度。

このnoteは、他人にアドバイスするためのものではありません。
私が自分自身の考えを整理し、今後の活動について報告させていただく目的で書いたnoteです。

不快な思いをさせてしまった方がいらっしゃれば本当に申し訳ないのですが、そのことをご理解いただければ幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました！

こんな世の中なので、お体にだけは本当にお気をつけください。

みとななでした(*^^*)

P.S．夏から10㎏近く体重が増えて大台に乗りそうなので、ダイエット始めました。
いつか顔出ししたいので、美容にも気をつけたいところです。笑