教官型リーダーから共感型リーダーへ
「こんなもんやってられるか!」
どう考えたって理に沿っていない
上からのパワハラ的な扱いで
会社の中で、組織の中で
ブちぎれたこと、数えきれない。
高校時代、大学時代、長い会社員時代
その時々でのハラスメントをかけてくる人の
パターンはいつも同じだ。
「俺はお前たちのためを思ってる」
「俺はこうやって成長した」
「俺はこうやって育てられた」
自分が知っているやり方でしか
教えることができない、古い考え。
『もう昭和じゃねぇんだよ、令和なんだよ』
『固定概念にとらわれずに考えろよ』
っていつも思う。
【教官型から共感型へ】
リーダーのあるべき姿は変っているのだ。
今の時代スティーブジョブズのような
超天才でも周りを壊していくタイプは
成功しないだろう。
時代は変ったのだ。
特に日本においては『少子高齢化』が深刻で
いかに人を育てるかが重要な要素になってくる。
昔の感覚でひたすらブラックな環境で
成長させるのはありえない。
辞めていってしまう。
かといって、甘やかすばかりでも
人は残ってくれない。
気を使いすぎて
かえってやりがいのない仕事では
人は成長を実感できないからだ。
ミトマの提唱する
〈共感〉〈賞賛〉〈質問〉のKSS聴法は
これらの矛盾を両立できる。
相手の気持ちにアクセスして
相手の気持ちを承認する〈共感〉
相手のやった事をしっかりみて
その内容を褒める〈賞賛〉
その内容をさらに高めるために
深掘りするための〈質問〉
相手を承認した上で、その次を目指す。
褒められた後での、適切な指摘なら
誰でも素直に聞けるだろう。
これを意識して回して
相手の言っていることを理解すれば
仲間は増やせるし、部下は育つと思う。
組織の中で人を褒める風土。
そんな風土を広げるために
相手にしっかり関心を持った上で
まずは相手を認めるところから始める
〈共感〉〈賞賛〉〈質問〉のサイクル。
若い頃、修羅場で苦労してた頃に
自分自身がこんな指導を受けたかった、
そんな思いで、KSS聴法をまとめました。
それを、ちょっとでも広げたくて
無料マンガ版、全12巻リリースしました。
内容も非常にライトで読みやすい内容。
主人公サトシのミサキさんへの一目ぼれからの
一方的に話過ぎての撃沈から始まり、
KSS聴法をはじめて上司から教わり
その効果を目の当たりにして、業務で習得し、
半年後に再会してリベンジする流れ。
統一フォーマットとChatGPTによる大量の画像で
絵本のようなビジネス書を
無料で提供できるようになりました。
最初から通しで見てもらえると
わかりやすいと思います。
なにせタダですから♩
元になったKindle本も高い評価を頂いています。
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