総合診療における「めまい」:第3話 「めまい」の性状
総合診療における「めまい」:第3話
2020年10月16日
内田卓郎医師を招き,【めまいの診療とリハビリテーション】シリーズ,『第1回 総合診療における「めまい」』を開催させて頂きました.その内容を第1,2話に引き続き,以下に第3話をご紹介させて頂きます.
このように多様な疾患が「めまい」の発症に影響しています.疾患の特性から考えれば,末梢性,中枢性,前失神,平衡機能障害,心因性に分類されます.
先ほどの疾患別とは異なり,「めまい」の性状からも分類ができそうです.
Vertigo, Dizziness, Presyncope, Disequilibrium, Non-specific dizzinessと5つに分けられます.
「めまい」の性状で概念図を書くとこのようになります.
しかし,そう簡単でもなさそうです.
それぞれの「めまい」がその疾患特有の症状を訴える場合,そうでない場合があるからのようです.
最後に,まとめとなります.
それではまた次回に.
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