見出し画像

よく聞かれるのでまとめてみました!03「水戸宿泊交流場をオープンして2年、やってみてどうだった?」

Q:水戸宿泊交流場をオープンしてから2年間(2021-2022年)、どういう事をしてきたの?

A:コンセプトや世界観に合った場の運営の為に、小さな課題を都度、運営メンバーで話し合ってブラッシュアップしてきました。

最初は、いろんな人に来てもらいたいと思い、広い打ち出し方での運営をしていました。その結果、コンセプトや世界観と違う価値観を持った人にも届いたことで、その方々にはご満足いただけないという現象がいくつか起きました。

一方、同じ価値観に共感いただける方にはおもしろがっていただけるという実感も得られたので、そちらを伸ばし、多様な方々に共通するご不満な点は改善する事を、対応すべきフィードバックがあるごとに実施してきました。
結果、3年目に入った2023年現在は、来ていただけるゲストさん達の滞在目的等、私たちの目指すところに近しい方々が多くなったように受け止めています。中長期滞在の方が増えているのもありがたい結果となっています。

まだまだ、至らない点や滞在中の満足度を上げられると考えておりますので、自分たちも勉強しながら楽しみながらいろいろやっていく予定です!

Q:それって結果どれくらい?

A:集計してみました!

実際に、どういう変化があったかと言うと、1年目から2年目にかけて全体の利用者が徐々に増え、2年目の冬くらいから3年目にかけて中長期滞在の方の割合が増えていきました。3年目の3か月で、滞在者数(実人数)は前年比3割弱で2年目と変わりませんが、中長期滞在数が前年を既に超えているので、結果平均稼働率が上がる事となりました。海外からいらっしゃる滞在者の方が増えたのも特徴となっております。

Q:どんな人が来ているの?どんな理由で?

A:地域文脈で、いろんな人たちがそれぞれの理由で来てくれるようになりました!

観光で1泊2泊の人はもちろん、お仕事で、地域の暮らしを味わいたくて、アーティスト・イン・レジデンスで制作をしながら、休みが出来たからふらっと、地元に来る友達と交流しながら泊まりたい方等々いろんな方々がいらっしゃっています!
そんな中でも特徴的な滞在をしてくれた方々をnoteの記事で紹介させていただいています。こちらで改めてご紹介させていただきます。
こんな面白い人たちと一緒に暮らすような滞在ができちゃうかも!?な水戸宿泊交流場です。

まとめ

今回は、オープンから2年+αでどういう事をしてきてどういう変化があったのかをお話しさせていただきました!どんな地域でどういう理念をもった場所を作るのか・その伝え方をどうするとどういう人たちに届きどんな結果になるのかをいろいろ見れた2年間だったかと思います。

登壇のご依頼や、設計や空間デザインを含めた場づくり・空き家活用のご相談を受け付けております!企画段階のコンサルティング等のお手伝いも可能です。
主な活動地域は東京都と茨城県になりますが、全国どこでもご相談承ります。下記HPの下部メールアドレスよりお気軽にお問い合わせください!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?