書き初めを書き始める
今年の反省は、お正月に「書き初め」をし忘れてしまったことです。
さて。そんな「書き初め」ですが、書道は大抵「半紙」という紙に書きます。いや、
何の「半分」なのかがわからんわ!
「半紙」という名前は、もともと「杉原紙」という紙を半分に切って作られていたことに由来するそうです。
ただ、「杉原紙」の要素を全く入れずに「半紙」と名付けたのなら、何の紙の半分なのか分かりません。何の紙を半分にするのかで、大きさもだいぶ変わってきます。
しかも、現在では最初から半紙寸法で作られているそうなので、「半分」要素はゼロです。
どちらかと言えば、「中途『半』端な名付け方をした紙」という語源の方がしっくりきませんか?
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